小川晶子の日常と本の話

ブックライター、絵本講師の小川晶子の日々の記録。本のこと、絵本のこと、育児のことなど書いています。

2013年04月

好評発売中!
『超こども言いかえ図鑑』(著者:小川晶子・川上徹也 Gakken)


「本と服」でやりたいこと

20130416


今日は税理士さんと打ち合わせで3時間も話してしまいました。

「本と服」のことも見ていてくれていて、アイデアをくれました☆

「本と服」フェイスブックページ、いいね!」が100を超えました。ありがとうございます。


「365日ほぼ古着コーディネート」はコンテンツの一つなのですが、これから他にもインタビューコンテンツやコラムなどをやっていきます!

インタビューしたい人
・本の作り手さん
・服の作り手さん
・本と服を愛する人

やっていきたいコラムネタ
・文学少女のファッション(本好きさんのファッション)
・愛する本の残し方
・愛する服の残し方、生き返らせ方

などなど・・・。


面白くて、ちょっと骨太な感じにもしていきたいと思っています。



今日のコーディネートは、15年前のzuccaニットに、チェックのゆるパンツ。友達主催のフリマで買ったスカーフ、パナマ帽です。




「365日ほぼ古着コーディネート」毎日更新中です。
(Madokaと2人で「本と服」フェイスブックページに毎日アップしています)

痛みでつながってる、アカアオシロクロ

20130415



なんかいろいろ悩みすぎて、頭が働いてくれない・・・っていう日。

限られた時間で、最大限のパフォーマンスを出すにはどうしたらいいのかって常にテーマですね。

今日の古着コーディネートは、赤ジャケットに、白ベースに黒や赤が入った大柄ブラウス、デニムスカート。
アカ、アオ、シロ、クロ。

靴下3枚履いています。


村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』(文藝春秋)を読み終えました。



色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 [単行本]




ネタバレしちゃうからあまり色々書けないけれど、すごく良かった・・・。


フィンランドの風景、表参道の風景が鮮やかに思い浮かびました。


色彩を持たないつくるくんは、痛みに向き合い乗り越えるために巡礼をするわけです。
そこで明らかになる、それぞれの痛み。

人は、こんなふうに「痛み」でつながっているんだと思いました。

そして、やっぱり「一人」を感じました。どんなに心が触れ合う経験をしても、人間はどうしても一人でしかなくて、時間は流れて行って、後戻りすることはできないんだと。

何度も胸が苦しくなってしまった。


正直に、精一杯生きるしかないですね。





「365日ほぼ古着コーディネート」毎日更新中です。
(Madokaと2人で「本と服」フェイスブックページに毎日アップしています)

「多崎つくる」読み始めた、モノトーン

20130414


昨日のセミナーの受講生さんに、忘れ物を届け、コーヒーをご馳走になったところ。
いいお話をたくさん聞いて、これも「ギフト」だなって思いました。
忘れ物があったから、こういう時間を過ごせたわけで。

ホテルが事務所の近くだったので、その後事務所に来て、軽く(?)仕事しています。

今日は50年代のヴィンテージスカート(アメリカ)にアディダススウェット、パナマ帽。
靴下4枚履いています。


昨日のセミナーとは、「ハーローズ」です。4期生の第2回講座。

ハーローズ4期2


4期生もアツイです〜☆


昨日の古着コーディネートは、グリーンの小花柄ワンピースに、プレッピー風ジャケット。このジャケットはオランダのユーズドです。

20130413


この写真はセミナー後、ひといきついて紅茶を飲んでいるところです。昨日はちょっと寒かったので、体が冷えてしまいました。あったかい紅茶を飲んでほっとしました。
テーブルに置いているのは、これから読もうとしている『哲学の自然』(中沢新一 國分功一郎 太田出版)。すごく楽しみ。

哲学の自然 (atプラス叢書03)
哲学の自然 (atプラス叢書03) [単行本]




それから、村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』(文藝春秋)を読み始めました。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 [単行本]



大学生から高校生、36歳にビューンと飛びながら、独特の乾いた感じとすごいリアリティを味わい、ドキドキしています。





「365日ほぼ古着コーディネート」毎日更新中です。
(Madokaと2人で「本と服」フェイスブックページに毎日アップしています)

取材力を高めたい、海賊

20130412-3



今日は、海賊のイラスト(たぶん)のカットソーに、赤ジャケット、リーバイスデニム。
スカーフを頭に巻いて、海賊風に!

レギンス1枚、靴下3枚履いています。

いま、『調べる技術・書く技術』(野村進 講談社現代新書)を読んでいます。

調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)
調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940) [新書]




あるテーマを設定し、それについて調べ、人に話を聞いて、それを原稿にまとめる技術を紹介している本。
プロのライターになりたい人や、ブログやホームページなど自分のメディアでそういったことをやりたい人にとっては、とても参考になるのではないでしょうか。

資料の集め方、
取材対象の選び方、
取材の申込み方、
質問の仕方、
原稿への落とし込み方…などが書いてあります。


私も取材して書きたいテーマがいくつかあって、まずどこから手を付けよう?と思っていたので、学びたいと思います!


ちなみに、取材方法の一つとして、「実際に現場で働いていみる」というのが載っていました。

鎌田彗氏は、『自動車絶望工場』の取材で、トヨタの季節工に応募して採用され、ベルトコンベアー労働の非人間性を報告したとか。
小高正志氏は、政治家・官僚・財界人らが使う高級料亭の下足番として、『夜に蠢く政治家たち』で意外な人物たちの秘密の関係を暴露したとか。

取材中の生活費もまかなえるし、リアルな体験が取材になるし、いい方法なのかも。




「365日ほぼ古着コーディネート」毎日更新中です。
(Madokaと2人で「本と服」フェイスブックページに毎日アップしています)

ここがヘンだよ日本の働き方、グリーンの小花

20130411



今日は自分の本の打ち合わせをしました。
いい本にするために、編集者さんにアドバイスをもらいました。

今日の古着コーディネートは、グリーンの小花柄ワンピースにひらひらニットカーディガン。
レギンス1枚、靴下3枚履いています。
ネックレスとピアスは手づくり。

グリーン系が好きみたいで、気付くとこういう色が多いですね〜。


『ノマドと社畜』(谷本真由美 朝日出版社)読了しました。

ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える
ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える [単行本(ソフトカバー)]



著者の谷本氏が住んでいるイギリスの状況と日本を比べて、「ここがヘンだよ」っていうのを教えてくれていました。

ナルホド、確かにヘンだなーと思ったのは、

・日本では、雇用する側とされる側の区別が曖昧で、雇用されている側が経営者的な意識を持っていたりする。「自分が頑張らないと会社の将来が・・・」と、毎日残業したり。契約外のこともするし、何でもやる。
仕事が優れているとかいくら稼いだかより、葬式や引っ越しを手伝ったり、旅行のお土産を配ったり、宴会で盛り上げたりしながら「私生活を犠牲にしています」アピールをすると、受けがよい。


・日本では、「お互いさま」の心が足りない。子育てや介護のために仕事を休んだり、短時間にしたりというのは、誰にでも起こることだし、「お互いさま」である。それなのに、お互い協力することなく、足を引っ張ってしまう。



葬式や引っ越しを手伝うのが、「お互いさま」の心というわけではないようです。


仕事で本当に能力を発揮することができるようにするためには、

・仕事に対する、労使双方の割り切り(契約)
・お互いさまの心で柔軟な働き方を受け入れる環境づくり

が必要なんでしょうね。

この本、とても面白かったです。




さて、これからもう1件、ミーティングです!




「365日ほぼ古着コーディネート」毎日更新中です。
(Madokaと2人で「本と服」フェイスブックページに毎日アップしています)

ノマドブームに踊らされないように、派手ボーダー

20130410hosei



今日も執筆デー。今週ヤマです(っていつも言っている気が…)。

派手柄ブラウスにボーダーのニットジャケットを羽織りました。
そして、シワにならないサラっとした素材のプリーツスカート。

ヘアピンは昔手作りしたものです。


『ノマドと社畜』(谷本真由美 朝日出版社)を読み始めました。

ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える
ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える [単行本(ソフトカバー)]





しばらく前から「ノマドワーカー」「フリーエージェント」がもてはやされていますが、いやー、ノマド幻想をぶった切ってますね。

ノマドワークの流れや実態というのは、日本のマスコミで騒がれている姿とはずいぶん違います。実はノマドは大変厳しい世界なのです。日本人の若者たちはノマドという働き方の本質と恐ろしさを十分に理解しないまま、「出勤しなくてもよい」「短期間で大金を稼ぐことができる」「なんだか最先端だ」「会社ではダメだったけど、ノマドワークなら自分も成功できる」など、うわべの格好良さだけに引かれ、ノマドワークが今の苦しい状況を抜け出す魔法の杖であるように錯覚して、安易にブームに乗せられようとしています。



私は基本的に事務所で仕事をしていますが、ほぼフリーランス状態だし、どこで仕事をしてもいい、ある意味ノマドです。

しかし、世間にうらやましがられるような働き方ではないですね。

当然ですが会社員のように定期的な収入はないし、固定費はあるし、資金繰りを考えなければならないし、病気などで仕事ができなくなったら即つぶれるような感じだし…汗。

確かに「自由」ですが、常にプレッシャーが。
労働時間も実際長く、なんとかしたいなぁと思っています。ホント…。


うらやましくなっちゃう働き方をしているノマドワーカーは、専門知識や高いスキルがあるだけでなく(スペシャリスト)、営業も事務もできて(ある意味ゼネラリスト的になんでもできる)、対人能力、セルフマネジメント能力も高い「スーパーマン」的な人なのですよね。


実際、私も周りを見ても、そうだと思います。


ノマド的な働き方をしたいと思ったら、相当、専門スキルや周辺の能力を磨かなければいけませんね。誰でもできる仕事をノマドでやるなら、かなり安い仕事(かつ、不安定)にならざるをえない。


これからノマドワーク、フリーエージェントが増えてくるというのは、谷本氏が言うように「熾烈な格差社会」の到来なのでしょうか。





「365日ほぼ古着コーディネート」毎日更新中です。
(Madokaと2人で「本と服」フェイスブックページに毎日アップしています)

動物化にNOと言おう、軽やかに

20130409hosei


今日は小花柄のジャージーワンピに、フリルつきニットカーディガン。
フワフワ、軽やかな感じで、原稿執筆の仕事をしました。

レギンス1枚、靴下3枚履いています。


『動物化するポストモダン』(東浩紀 講談社現代新書)を読み始めました。

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)
動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書) [新書]



日本文化の現状についてまじめに考えようとするなら、オタク系文化の検討は避けて通ることができない、ということで、オタク系文化を通じて日本を論じています。

昨日紹介した『中身化する社会』(菅付雅信 星海社新書)では、こんなふうに紹介されていました。

中身化する社会 (星海社新書)
中身化する社会 (星海社新書) [新書]


ソーシャルメディアの急激な進歩により、逆説的に人間が「動物化」するという概念が登場しているが、現代社会において、人間が「動物化」することを予見的に描いたベストセラーが、10年以上も前に出版されている。


そうか、10年以上も前なんですね。奥付を見ると2001年11月20日発行とありました。


この本の中で東浩紀が言う「動物化」とは、もともとフランスの哲学者アレクサンドル・コジェーヴの言葉を踏まえたものです。

コジェーヴは『ヘーゲル読解入門』で、人間と動物の差異を「欲望と欲求の差異」によって説明しています。
「欲求」とは特定の対象を持ち、それとの関係で満たされる単純な渇望。お腹がすいたら食べて満たされる、というようなことですね。
対して「欲望」は、欠乏が満たされても消えることがありません。たとえば、男性が女性を求めるのは、満たされることがない。「他者の欲望を欲望する」という複雑な構造を抱えているから、単純でないのです。
人間が動物と異なるのは、まさにこういった間主体的な欲望があるからです。

それを踏まえて、ここで言う「動物化」は、各人がそれぞれ欠乏-満足の回路を閉じてしまう状態の到来のことです。
マニュアル化され、メディア化され、流通管理が行き届いた現代の消費社会では、従来なら社会的なコミュニケーションなしには手に入らなかったものが簡単に手に入るようになっています。

東浩紀は95年以降の時代を「動物化の時代」と呼んでいます。

動物化を免れ、人間が人間的であるには、今の環境を否定しなければなりません。
与えられたものを受け取り、欲求を充足させているだけでは、動物化してしまう。

「こういうのが欲しいんでしょ?」と言われても、本当にそうなんだろうか、と考えてみたいと思います。



「365日ほぼ古着コーディネート」毎日更新中です。
(Madokaと2人で「本と服」フェイスブックページに毎日アップしています)

中身化する社会とファッション

20130408-2



「365日ほぼ古着コーディネート」もようやく1週間が経ったところです。
(Madokaと2人で「本と服」フェイスブックページに毎日アップしています)


無難な着方よりも意外な組み合わせをしたほうが、おしゃれに見える!?
ほんのちょっと頭を使って、楽しんでいます。


『中身化する社会』(菅付雅信 星海社新書)読了しました。面白かったぁー。

中身化する社会 (星海社新書)
中身化する社会 (星海社新書) [新書]



中身化というのは、見栄やイメージではなく、「本質」、人間で言えば「どんな人間か」が重視される時代になってきているということです。

ソーシャルメディアの台頭、発展によって、もはや見た目のイメージではなんとかならなくなっています。ウソや誇張はすぐに見抜かれてしまいます。

ソーシャルメディアの爆発的な普及にともなって急激に進む「個人と集団の可視化」と、それが引き起こす現象を、ここで“中身化”と呼んでみたい。
それは、ラジカルな可視化によって、好むと好まざるとにかかわらず物事の本質(のようなもの)が露呈されていくこと---。いまや外見やイメージの情報よりも、個人や集団の「中身」がネット上であらわになる社会が、まぎれもなく到来している。



だから、ファッションも変わってきました。
ラグジュアリーからカジュアルへ。
人々は見栄をはることをやめ、心地いいものを求めるようになっています。

古着への流れも、その一つ。

長く愛される古着を着ることは、
「私は見栄をはる必要がない」
「流行の波に乗るだけの“動物”にはならない」
「計画的陳腐化を受け入れて自分を陳腐化させるようなことをしない」
というメッセージであり(『中身化する社会』から学んだ言葉を使って言えば)、

自由に選択し、表現し、
国も歴史も超えて「愛するもの」を自分に取り入れ、
それを循環させていく。


そういうクールな生き方の表現だと思っています。


さて…

今日は、レトロな花柄シャツワンピースに、ネルシャツを羽織りました。ウエストマークするため、裾をきゅっと縛っています。
靴下4枚にブーツを履きました。


こういう微妙な色合いも好き。


希望の本棚サミットでカメラマン

今日はチャリティイベント「希望の本棚サミット」でした!

『本のチカラ』で、希望の本を紹介してくださった著者の皆様にご登壇いただき、トークセッション。

本のチカラ
本のチカラ [単行本(ソフトカバー)]



笑いあり涙ありですごく良かったです。

とてもいい時間を過ごさせていただきました!

DSC_0056


『本のチカラ』もたくさんご購入いただきました。

ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。

本の印税、イベントの売上金等は東北の復興支援に使わせていただきます。今日皆様に書いていただいた色紙や、「頑張ろう!」の声とともに、希望の本たちを寄贈する予定です。


ここまで来るには、正直、しんどいと思うことがたくさんありましたが、皆様に支えていただきながら無事に出版・イベントまでこぎつけることができました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にどうもありがとうございます。

今日はぐっすり眠れそうです!



今日はスタッフとして写真撮影を担当しておりました。
20130407hosei


こちらの写真は楽屋にて。

今日も古着でコーディネートしてます。レースのシャツに、妹のダンナから譲ってもらったパンツ、友人主宰のフリーマーケットで買ったスカーフです。
動きやすくて、きちんと見える服装にしようと思いました。

レギンス1枚、靴下2枚にヒョウ柄のブーツを履いています。

腰にカメラバッグをつけて、レンズを替えたりしながら、写真をたくさん撮りましたよー


またあらためてイベントのご報告ができればと思います。


では、今日は、おやすみなさい。




「本と服」フェイスブックページ、毎日更新中です!

今日は撮影の日

20130406hosei



今日は大雨の中、事務所にて書籍の撮影デー。
モデルさん、カメラマンさん、編集者さん、著者さんが来ています。
私も動きやすい服装で。

いい感じで撮れました!!!


今日のコーディネートは、チェックのゆるパンツに、赤いジャケット、ヴァレンチノのスカーフ。
学生時代に使っていた赤ベルトを加えました。

こんなトリコロールカラー、好きです。

レギンス1枚、靴下4枚履いています。


これからサクっとゴハン行ってきます。






「本と服」フェイスブックページ、毎日更新中です!
お問い合わせ
Recent Comments
QRコード
QRコード
Archives
ブログランキングドットネット
なかのひと
グリムス
Categories
Profile

小川 晶子