あなたの熱意はなぜ伝わらないのか―対人関係がスムーズにいくコミュニケーション術「話し方」「聞き方」で損をしている人へ
著者の岸英光氏は、
コミュニケーション力はあるかないかではなく、出すか出さないかだ、と言います。
どうやって出すのかと言えば、
テクニックの話ではなくて、
・相手に興味がある自分
・相手に耳を傾ける自分
・相手をつかもうとする自分
という自分の「あり方」ができていることが先決。
この「BE」があるから
「DO」(実際の行動)、
そして「HAVE」(行動によって生まれる変化や結果)が出てくる。
「BE」をすっとばして、どう行動するか、何を得るか・・・と言ってもうまくいかないし、
逆に「BE」がしっかりしていれば自然に行動することができる。
こういった前提のもと、
コミュニケーションを良くするさまざまな考え方、方法、ヒントが書かれていて、
すごく充実している本でした。
「質問力」をつけたい私としては、後半の質問に関する章が役立ちました。
なんでも質問すればいいというものではありません。
例えば「私は幸せになれるでしょうか」。
これは答えの出ない質問。
何故かといえばこの質問の中には自分のあり方の要素がないからです。
(まず「BE」を問うてからなら答えが出るかもしれません。)
この本の中に並んでいる、たくさんの質問を見るだけでも、
自分の質問の仕方の反省ができました。
一本筋のとおった感じがする、
それこそ「BE」を貫いているいい本だと思います
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著者の岸英光氏は、
コミュニケーション力はあるかないかではなく、出すか出さないかだ、と言います。
どうやって出すのかと言えば、
テクニックの話ではなくて、
・相手に興味がある自分
・相手に耳を傾ける自分
・相手をつかもうとする自分
という自分の「あり方」ができていることが先決。
この「BE」があるから
「DO」(実際の行動)、
そして「HAVE」(行動によって生まれる変化や結果)が出てくる。
「BE」をすっとばして、どう行動するか、何を得るか・・・と言ってもうまくいかないし、
逆に「BE」がしっかりしていれば自然に行動することができる。
こういった前提のもと、
コミュニケーションを良くするさまざまな考え方、方法、ヒントが書かれていて、
すごく充実している本でした。
「質問力」をつけたい私としては、後半の質問に関する章が役立ちました。
なんでも質問すればいいというものではありません。
例えば「私は幸せになれるでしょうか」。
これは答えの出ない質問。
何故かといえばこの質問の中には自分のあり方の要素がないからです。
(まず「BE」を問うてからなら答えが出るかもしれません。)
この本の中に並んでいる、たくさんの質問を見るだけでも、
自分の質問の仕方の反省ができました。
一本筋のとおった感じがする、
それこそ「BE」を貫いているいい本だと思います
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この本を読んでKY発言を少なくします!!