日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 3/18号 [雑誌]



ビジネス大格言という特集です。
読みふけってしまいました。



企業の理念や、上司として部下に伝えたいことは、
ただ飾ってあるだけ、一回言うだけでは力がない。

わかりやすくし、伝わりやすくし、
繰り返し言い続けることが大切なのだということがよくわかります。

理念や行動規範をカードにして社員に常に携帯させている会社があったり、
毎日見るだろうということでトイレに張り出したり、
マナーかるたを作っているところがあったり。

「伝える工夫」というのも必要なんですよね。


そして浸透した言葉にはすごい力があります。


社員ひとりひとりの心の拠り所になります。
ひるんだとき、悩んだときに鼓舞してくれます。
決断が早くなります。


さまざまな企業の格言が紹介されていましたが、
私が特に感動したもの・・・

ザ・リッツ・カールトンホテルの「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です」


「従業員は、利用者に対して下の立場から従事するのが当たり前だと思われるかもしれませんが、リッツ・カールトンでは、従業員も利用者と同様に”紳士淑女”の立場に立ち、同じ目線、同じ感性でサービスを提供するべきだと考えます。」(ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー日本支社支社長 高野登氏)

従業員を第一に考え、高い顧客満足を達成しているリッツ・カールトンの考え方が上の一言に凝縮されているのですね。

こういった言葉が書かれたカード(クレドカード)を従業員は常に携帯しているそうです。

「私は入社してから18年間、クレドカードを開かなかった日は一日もありません。」(高野氏)


なんて素晴らしいんでしょうか・・・






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