大好評インタビュー第11弾です

社労士、行政書士、CFPで、ビー・アイ・シー社会保険労務士法人代表の森山和博先生にインタビューさせていただきました。
「大江戸勉強会」という、社会保険労務士有資格者の勉強会も主催されている方です。

インタビューの途中より、ビー・アイ・シー社会保険労務士法人役員の澤田涼子先生にもご参加いただき、写真撮影には同じく役員の清水雅文先生にもご参加いただきました。


プロフィール
森山 和博(もりやま かずひろ)
社会保険労務士、行政書士、CFP
大江戸勉強会主催


昭和34年生まれ 長崎県出身
慶應義塾大学商学部卒業後、22年半生命保険会社に勤務。
平成14年 社会保険労務士試験合格
平成15年 行政書士合格
平成17年 ビー・アイ・シー社会保険労務士法人設立(併設 森山行政書士・FP事務所)
      



どら「今日はよろしくお願いします」

森山先生「こちらこそよろしくお願いします」

インタビュー☆森山先生3












開業までの経緯

どら「森山先生は22年間生命保険会社にご勤務されていたそうで・・・何故社労士試験を受け、開業に踏み切ったのかという経緯をお話しいただいてもよろしいですか?」

森山先生「はい。生命保険会社ということで、FP(ファイナンシャルプランナー)資格はどちらかというと必須だったんですね。AFPとCFPをとったあと、勉強グセがついていたのもあって、もっと他にないだろうかと思ったときに社会保険労務士という資格に出会いました。社会保険労務士は国の保険を扱いますから、生命保険や損害保険を扱っていた自分にとって、勉強になると思ったんです。
CFPとった翌年、平成14年に社労士試験にチャレンジしました。ただこの時はまったく開業する気はありませんでした。」

どら「そうなんですか!この時は。」

森山先生「はい。でも、資格を取るとやはりチャレンジしたいという気持ちが芽生えるものですね。
資格を取ることが出来たのも自信につながったのだと思います。
会社では多くの部下をかかえていましたが、やはりそこでやっていることは全部が自分の力というわけじゃないですから。自分の力で、やってみたいという気持ちが出てきたのですね。
それで、将来独立開業するなら、CFPと社労士の他にも何か役に立つ資格はないだろうかと調べてみました。
自分なりに、行政書士というのがマッチするんじゃないかと。よく理解していたわけじゃないですが、そう思ったんです。
平成15年の3月から勉強を始めて、この年合格することができました。」

どら「お仕事されながら勉強して・・・そして一発合格なんですね」

森山先生「そうですね、会社はこの年の9月に辞めてしまいました。当時行政書士試験は10月だったので、最後の1ヶ月は勉強に専念しました。」

どら「すごいですね、思い切りますね(笑)資格試験を受け始めてからここまで、結構なスピードですよね。」

森山先生「社労士に合格して、独立開業してみたいと思ってからは、一気に傾斜していった感じです。」

どら「現在のお仕事の中心についてお聞きしたいのですが、講師業もされているのですよね?社労士と行政書士とセミナー等とあると思うんですが、どういう割合なんでしょうか」

森山先生「社労士4.5、行政書士4.5、セミナー等が1という割合ですね。社労士法人設立前はかなり講師もやっていましたが、今はあまり時間がとれないので限定しています。大学でFPの講師をしたり、ブレインコンサルティングオフィスさんで開業セミナーをやったりというくらいです。企業さんへのセミナーはご要望に応じて適宜やらせていただいてますが。
それから、社労士法人の代表という立場ですので、いわゆる社長業の割合がけっこう占めていると思います。」

どら「そうですよね。森山先生も経営者なわけですものね。」

森山先生「それと、私共の考え方として、やはりベースは顧問業務だというのがあります。その延長線上に、人事コンサルや賃金コンサル、労務相談などがあると考えています。コンサル業務ってかっこいいイメージがあって、やりたい方は多いですよね。その気持ちはわかります。でもやはり、ちゃんとしたベースが必要だと思っているんです。給与計算もかなりやっています。」

どら「社労士法人を澤田涼子先生と平成17年に設立されたということですが、澤田先生とはどうやって知り合われたのですか?」

森山先生「開業塾の同期でした。プロゼミの3期生です。
私が社労士業務って全くやったことなかったので、最初から1人でやるつもりはありませんでした。(笑)」

どら「お2人でスタートされて、現在は何名いらっしゃるのですか?」

森山先生「10名です。社会保険労務士が7名、事務をやっている者が2名、行政書士の補助者が1名。」

(ここから澤田先生もご参加いただきました)

ニーズに沿った提案が紹介を呼ぶ

どら「設立から現在まで、とても順調なのですね!苦労もおありなんでしょうか?」

森山先生「うーん。仕事がなくて困ったことはないんです。ほとんど全てお客様の紹介で顧問をやらせていただいて、とても恵まれていると思います。社労士法人設立から3年ちょっとと、まだあまり年数たっていないにも関わらず、500名以上の規模の会社さんも何社もご紹介いただいています。」

どら「全て紹介なんですか!営業経験も豊富でいらっしゃるので、飛び込み(営業)とかそういうこともされているのかと思いました。」

森山先生「生命保険会社時代にさんざんやっていますから、出来ますけど(笑)、そのヒマもないくらいご紹介いただいているんですよね。
飛び込みも、DMも、異業種交流会などで人脈を広げて・・・っていうのも、一切やっていません。」

どら「そうですかぁー。(感心)」

澤田先生「お客様とお話する中で、ニーズをとらえてご提案するということだと思うんですね。お客様が何を求めてらっしゃるかを感じとって、ニーズにマッチしたご提案をするので、ご紹介いただいた先で受け入れていただける。そのお客様がまた、新しいお客様をご紹介してくださるんです。」

森山先生「ご紹介いただけると、まず社長さんや人事の方にお会いできますからね。一番高い壁がクリアされる。本当にありがたいなぁと思っています。」

どら「なるほど・・・。お客様のニーズを上手に聞き出して、ご提案するということなのでしょうか」

澤田先生「ご紹介してくださる方も、ただなんとなく社労士ってことで紹介しているわけではないんですね。どこの会社さんも、困っていること、相談したいことというのがあって。例えば就業規則の見直しをしたいと思っていて、労務相談もできるところを探している、それだったら森山さんのところ、というような感じでご紹介いただいているわけです。
ですので、ある程度こちらも準備ができるんです。
あとはお話の中で、またいろいろ出てきますので、次の時にまたご提案ができます。」

森山先生「そうなんですよ。私のかわりに全部言ってくれました(笑)」

澤田先生「森山は体も大きいので、プッシュプッシュ!というイメージに見えるかもしれませんが、きめこまかく丁寧なフォローをしていると思います。」

どら「なるほど、丁寧に話を聞き、ご紹介者への気配りもし、フォローしていくことがご紹介につながっているのですね。本当に素晴らしいですね。
この仕事を選んで良かったと思う時はどんな時ですか?」


森山先生「お客様と一緒に成長していけることがすごくありがたいですね。たまたま一番最初に関与した会社が全て大きくなっていて。
1人ではじめた会社が50人になり、150人になり・・・っていうのを見てきています。この仕事の醍醐味の一つのような気がしますね。」

どら「理想的ですね〜。」

澤田先生「鍛えられましたよね。私も社労士としての実務経験はなかったものですから、実践で学びながらやってきました。」

森山先生「相当やっているものだと思ってパートナーになったんですがね(笑)」

澤田先生「言ってませんよ、一言も(笑)」

森山先生「そういう意味では苦労があったかもしれませんが、苦労と思わずにやってきたのです。それからこの仕事をしていて良いことはやはり、自分の腕でやっている、自分の会社だというところですね。楽しいしやりがいがありますよ。」

大江戸勉強会

どら「森山先生が主催してらっしゃる大江戸勉強会についてお聞きしたいんですが、よろしいですか?」

森山先生「はい。もともと、北村先生の開業塾プロゼミに参加していまして、そのOB会的な組織で勉強会もできるようなものを考えてくれない?と北村先生からオファーがあったのがきっかけです。
その時は私も澤田も社労士の経験なんてないですから、自分たちが知りたいテーマで勉強会をやっていけばいいんじゃないかと思って、スタートしました。もう3年くらいになります。
社労士の方に限らず、弁護士の方とかカウンセラーの方とか、講師としてお呼びして、話していただいてます。」

どら「どのくらいの頻度で開催してらっしゃるのでしょうか?」

森山先生「2ヶ月に1回です。来やすい時間帯・金額で、というのは考えていまして、比較的リーズナブルな金額で設定しています。1回3千円台ですね。勉強会のあとは懇親会もやっています。そこでまた情報交換もできますからね。必ずセットにしています。」

澤田先生「毎回アンケートでもとても評判がいいですよ。」

どら「私も今度ぜひ参加させていただきたいです。
それでは、これからの目標や夢についてお聞かせいただきたいのですが・・・」

森山先生「はい。今年の目標は3つあります。1つは事務所移転で、これは今達成できたところです。2つめはプライバシーマークの取得。3つめはホームページをリニューアルすること。この2つは秋くらいまでにできたらいいかなと。
長期的な夢、目標というのは、社労士業務、行政書士業務、保険の代理店業務を3つの柱に、ある程度の規模で、みんなで幸せにやっていきたいということですね。
・・・あと、私はラグビーが趣味なもので、毎週ラグビーの試合をやっているんです。仕事が忙しい中でも、ラグビーはやりたいです(笑)」

どら「ラグビーはずっとやられているんですか?」

森山先生「はい。NPO法人不惑ラグビー倶楽部というのに所属していて、日曜日は絶対ラグビーです!」

どら「澤田先生もテニス、ゴルフ、スキー、エアロビクス・・・とスポーツをされているそうですよね」

澤田先生「はい。うちの事務所全体、体育会系多いかも(笑)」

森山先生「体力は必要ですよね。」

澤田先生「経営者の方から、朝早くや夜遅く問い合わせがあることもございますのでね。そのへんは皆さん同じだと思いますけれど。」

士業はサービス業

どら「最後に、士業で開業を考えている方にメッセージをいただけますか?」

森山先生「あらためて士業というのはサービス業だという認識を持たれるといいのではないでしょうか。よく言われることかもしれませんが、やはり大切だと思います。」

澤田先生「いつも請求書を発行する時などに森山と2人で、今月この会社には何が提供できただろうかっていう話をするんですね。毎月の定例仕事だけではなく、ブラスアルファの部分が何か出来たかどうか。常にお約束以上のことを、何かできないか考えています。」

森山先生「それから、普通のことですが、毎月役員の誰かはご訪問するようにしています。最近ちょっと行ってないな・・・と思ったら行く用事はないか考える。とにかく顔を見に行くというのはとても大事ですね。」

澤田先生「ご訪問すれば、必ず何かあるんですよね。」

森山先生「それが行政書士の仕事やFPの仕事でも、私共は受けられますし、お役に立てることが見つかりますね。
行政書士試験を目指した頃はここまでわかっていたわけではないですが、社労士の仕事ととてもマッチしています。どちらの資格もとって良かったです。
それから、多少強みと言えば、法人としてやっていますのである程度の規模の会社さんでも引き受けることが出来ます。」

1+1+1=?

どら「社労士法人いいですね。お二人を見ているととても素敵だなと思って・・・。私も目指そうかしら。」

森山先生「私や澤田や、もう一人役員の清水がそれぞれ受けた相談を、どうお答えするのがベストか話し合うことも出来ますし。1人で答えを出すより、よりよい答えが出ます。
ただ、依存してはダメですね。
当然1人でもやっていける、その上で一緒にやっているのです。
1+1+1が3だったら一緒にやる意味がないんですよ。
10にも20にもなる関係でやっていきたいものです。」

どら「なるほど・・・1+1+1=3では意味がない・・・。とても勉強になりました。
今日はお忙しい中お時間とっていただきまして本当にありがとうございました!」

森山先生と澤田先生「いえいえ、こちらこそ。ありがとうございました。」


インタビュー☆森山先生1


向かって右から森山先生、澤田先生、後ろに清水先生












インタビュー森山先生3




私も一緒に







インタビューを終えて

森山先生は明るくとても人を惹きつけるオーラのある方でした!
社労士法人設立から3年余りで10名の規模となり、顧問先も500名以上の大きな会社、上場している会社も何社もあるといいます。
さらに、社労士有資格者向け勉強会を主催されていたり、毎週ラグビーの試合に出ていたりと、すごいバイタリティ!と驚きました。
お話ししていると、とても気遣いをされる方で、お客様はほとんどご紹介ということを「たまたま恵まれていまして」とご謙遜されていましたが、森山先生のお人柄だからこそ、絶大な信頼を得ていらっしゃるのだなと感じました。

途中から澤田涼子先生にもご参加いただけて、とても嬉しかったです。
澤田先生も、ユーモアを交えつつとても真剣にお話しくださり、すごく勉強になりました。常にプラスアルファの部分を考えていらっしゃることなど、本当に素晴らしいと思いました。

それから、1+1+1=3では意味がないとおっしゃっていたことは印象に残りました。それぞれが1人でもやっていける実力を持ち、その上で一緒にやるという喜び。
なんて素敵なんでしょうか。


事務所移転直後でお忙しい中、貴重なお話を聞かせてくださいまして本当にありがとうございました!!







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