
教え上手になって、仕事がうまく回る「仕組み」を作る・・・
これは「組織のマネジメント」としても、「自分自身のタイムマネジメント」としても大切なことですね。


これは上司失格!

教える時間がない、というのも「教える」ことの優先順位が低く、中長期的な視点で見ることができていない意味で上司失格と言えるでしょう。
教え上手になるために、教え方の基本や部下のモチベーションの上げ方、部下のタイプ別の教え方がわかりやすく書いてあるのがこの本です。
まさに、教え方を教えているのですね。
私は「部下」を持ったことはないのですが、私のいる部署に異動してきた先輩や、派遣スタッフさんに仕事を教えたり、また最近も退職にあたり仕事の引継ぎをしたので、自分の教え方について反省しながら読みました。
この本の中に「教えることは知識の棚卸作業」と書いてありました。
教えることこそ最高の学びかもしれません。
教えることをしなければ、自分自身の成長がありません。
仕事を手放さなければ、新しいことができません。
私は会社の中で仕事を教える機会があって良かった、勉強になったと感謝しています。
それから、部下のモチベーションを上げるということに関して、私の上司はつくづく素晴らしい方だったなと思います。
根気強く、繰り返し教えてくれ、「あなたなら大丈夫だ」と任せてくれ、リスクは引き受けてくれる。
人に紹介するときは私のことを「私が最も信頼している人です」と言ってくれる。
だからつらい時にも、頑張ってこれました。
自分が教える立場になると、「任せる」ことの難しさを実感しますね。
我慢や勇気が必要だったりします。
さて、本の中にあった面白い法則のご紹介。
すでに「デキる部下」は、ほめられ慣れていると思ってほめないのは間違い。
「美人の法則」(美しい女性はそもそも近寄りがたく、誰も面と向かって「美人」だと言ってくれない。だから「本当にお綺麗ですね・・・」と勇気を持って誘える人だけが射止めることができる)と同じ原理で、意外にほめられてない。
できる部下もガンガンほめるべき!
ああ〜
だからなのね(何が?)
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やる気がでまーす(。・ω・)ノ゙
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簡単な事は人にやって貰わないと、自分のキャパは広がりませんから,如何に部下にやってもらうかですね。
いつも変わらない名言は、やはり「してみせて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」ですかね。