セールスのプロが教える!相手を思いどおりに動かす超数字術~売上げ・結果が9.7倍アップする数字の使い方



キャッチコピーに具体的数字を入れると反応が上がる、というのはもちろん知っていました。

数字は注目を集めやすく、記憶にも残りやすく、客観的なものとして信じやすいのです。


この本で言う数字術とは「文章や会話にうまく数字をとり入れることによて、お客様、上司、取引先などに考えを的確に伝える方法」

著者の菊原智明氏は、7年間ダメ営業マンだったそうです。
ところが、数字をうまく使ったセールスレターを書くようになり、またお客様との会話にも数字をとり入れるようになって、一気にトップ営業マンへ!
営業売上げはなんと9.7倍になったそうです。


そう、10倍ではなく、9.7倍なんですね。

リアリティを感じるのは、ばっくりした数字よりも細かい数字です。


一つ面白い事例が載っていました。
「来週の13時にお待ちしております」とお客様とアポイントをとると、決まってお客様は遅刻する。
でも「来週は13時10分〜14時25分まで打ち合わせをお願いします」と言うと、遅刻する人が激減したとか。

自分も、そうだろうなぁ〜と思ってしまいますね。5分単位で言われたら、その時間に行かなきゃ!という。。
それもちょっとどうだろうっていう話ですが(汗)


それで、数字。
何でも細かくすればいいのではなく、ケースバイケースで、好まれる数字っていうのもあるんです。
それを菊原さんの経験から解説していて、面白いです。

菊原さんには一度だけお会いしたことがありますが、失礼ながら「トップ営業マン」のイメージではなく・・・でしゃばらない、どちらかというと物静かな、さわやかな印象の方でした。

フォレスト出版から出るとこういうジャケットになるわけですが(笑)
そこがまた、いいです(笑)








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