純情ぽっぽ。―実話です



↑画像が出ない・・・残念(ρ゚∩゚)

最近「ビジネス書」ばかり読んでおり、たまに文学なんかは読みますが、この本は自分では決して手に取らなかったたぐいの本です。

いただいたので、読んだのです・・・
鼠先輩の自叙伝。


テレビをほとんど見ない私、「鼠先輩ってだれ?」という感じだったのですが、
今は便利ですね。you tubeですぐに確認できます。


あなたにもらったキビダンゴ〜
      (中略)
ぽっぽぽぽぽぽぽーぽー
ぽっぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ
ぽぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽ
ぽっぽぽぽぽぽぽーぽー
ぽっぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ

ヾ(´ω`=´ω`)ノ


このコミカルな歌謡曲に衝撃・・・はまだ早い。





子どもの頃はとにかくヤンチャで貧乏で、ザリガニやらカブトムシを食べていた話。
18歳のときに一目ぼれした「お嬢さん」と、30歳の年の8月1日に「東京タワーの下で会おう」と約束した話。
お嬢さんのあとを追って東京に来て、バンド活動をしながらバイトを転々としていた話。
自分探しに海外へ放浪する話・・・


団地のお祭りで煮物会があって、自転車のタイヤを煮ていたことがあったそうで。
その団地では大人も皆働いていなくて、昼間からワンカップとか飲みながら「うめえな、このイカ」「うん、うめえ」と言いつつ自転車のタイヤを食べているんですよ。

この光景を淡々と、「自分も虫とかたくさん食べてたけど、大人も変なもの食べてたなぁ」と回想しています。

ものすごいエピソードがたくさんあるのですが、淡々としていて、バカバカしさとか明るさのある文章です。

いやホントに、ビジネス書ばかり読んでいると、この本の衝撃はすごい。

しょうもないことばかりやっているかのように見えて・・・
一目ぼれの相手のお嬢さんへの想いを成就させ、結婚します。
「六本木〜GIROPPON〜」が大ヒットします。


「自分はビンボーな家に生まれて、勉強もできないし、飽きっぽいけど、お嬢さんと歌だけはなぜか放り出す気になれなかった」

「よく『一発屋にならなきゃいいけど』って皮肉っぽく言われますけど、一発屋でおおいにけっこう。そういうこと言う人に限って、一発も当てられなかったりするでしょ?人生で一発でも当てられたらすごいじゃないですか」



たまには、こういう本も。






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