【人気ブログの作り方】２３、ＳＥＯとは : 小川晶子の日常と本の話

ＳＥＯとはSearch Engine Optimizationの略。
日本語にすると「検索エンジン最適化」ですが、要するにYahoo！とかGoogleなどで検索をした時に上位に表示されるようにする技術のことです。

何か調べようと思ったとき、インターネットを使って検索窓にキーワードを入れ、出てきた一覧の中から、求めている情報が載っていそうなものをクリックして表示する。

日常的によくやっていることですね。

調べたいキーワードに関する情報は何万件もある。
でも、実際見るのは数ページです。何万件目に出てきたところで誰も見ない。
だから、できるだけ上に自分のサイトを持ってきたいわけです。

どうするか？

SEO対策には色々あり、専門の会社もあるくらいです。
各検索エンジンは、明確にこうすれば上位表示するということを公表していないので、推測して対策を行い、実際に上位にあがったら「こうすればSEOはバッチリ！」と、情報が売り出されたりもします。
でも、それがあまり正しくないグレーな方法だと、検索エンジンがさらに対策を行います。

というイタチゴッコがあるのですね。

それほど、検索結果の上位に表示されるのは強力だということなのですが。

私はSEOの専門家ではないので細かいテクニックはよくわかりませんが、考え方について書きたいと思います。

上位表示させたかったら、検索エンジンの身になってみようということです。

検索エンジンは、「調べたいことが的確に出てくる」というのを目指しているのですから、キーワードに対し欲しい情報が載っていないサイトは評価が低く、例えば内容が薄いのに広告をたくさん貼っているようなサイトは上に持ってきたくないはずです。

良質な情報が載っているサイトを上位表示させたい。
その判断の一つが、被リンク数（リンクをされている数）です。

読者にとって良い情報が載っているサイトであれば、あちこちからリンクを貼られているはず。「○○というサイトにこういう情報が載っていました」というクチコミリンクもされているはず。

だから、被リンク数が重要なんです。
多くの人に支持されているから、上位表示しようということになるのですね。ということは、多くの人がリンクを貼って人に知らせたくなるような、または「面白いからお気に入りに登録しておこう」と思うようなブログを作るのが、SEO対策になるのです。

これが基本的な考え方。

検索エンジンを騙すようなテクニックをやったところで、すぐに見つかって嫌われる（すなわち下に落とされる、最悪の場合は表示されなくなる）だけだと思います。

とは言え、ただひたすらいい記事を書けというだけではしょうがないので・・・
次回は、スタンダードなテクニックについて書きたいと思います。