『接客心理学入門』










友人の青山克子さんがこんな本を出されました。『スタイリストのための接客心理学入門』。(残念ながらアマゾンにないので、携帯で撮った写真だけ掲載します)

オールカラーで、イラストもたくさんあり、わかりやすい!!です。

スタイリストのための〜とは、美容師さん、理容師さんのための、という意味です。

理美容教育出版のエロ侍さんとお知り合いになったのが一番の原因ですが、最近、美容院経営者の方や美容師さんとお会いする機会が増えています。美容業界の方からは、本当に学ばせてもらっていると思います。

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美容師さんは、技術力はもちろん、お客様とのコミュニケーションがとても重要なんです。接客の時間がとても長いですし。(カット、カラー、パーマをやってもらうと軽く6時間くらいかかります)

笑顔で迎え、信頼してもらって、会話の中からお客様からニーズを引き出し、お客様がどうしてほしいのか察知し、気持ちよく帰ってもらう。時にはお客様から人生相談をされることもあり、コミュニケーション力が高くないと難しい世界なんですね。

この本では、心理カウンセリングの技法を、接客のシーンにおとしこみながら解説しています。

例えば、ペーシング。お客様の姿勢や手の動き、言葉、話すテンポなどを合わせて、心理的な距離や壁を取り除いていきます。

お客様が、「前髪を斜めに流したい」と言っているのに「バングスは斜めですね」と返したら、距離を感じますよね。
逆に、話すテンポが同じだったりすると、一気に親しみを感じたりします。


私はライターですが、一番重要なのはコミュニケーション力だと思っているので、すごく勉強になっちゃいました。

カットやパーマの技術→ライティングの技術
お客様とのコミュニケーション→取材相手とのコミュニケーション&読者とのコミュニケーション

というふうに、置き換えて考えました。あらゆる職業が、あてはまりますよね。ペーシング、私はまだまだできていないですが、とても効果的だと思います。






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