東大合格生のノートはかならず美しい
東大合格生のノートはかならず美しい
クチコミを見る



遅ればせながら、このベストセラーを読んでみました。

著者が東大合格生のノート200冊を集め、そこから導き出した「美しいノート作り7つの法則」
若干無理やりながらも、覚えやすく「とうだいのおと」のキーワードで紹介されています。

と・・・とにかく文頭は揃える
う・・・写す必要がなければコピー
だ・・・大胆に余白をとる
い・・・インデックスを活用
の・・・ノートは区切りが肝心
お・・・オリジナルのフォーマットを持つ
と・・・当然、丁寧に書いている

実物の写真が豊富に載っていて、見ていて楽しい。
勉強に使うノートっていうのは、ある意味で「美しさ」が必要なんだと思う。
美しくノートを作るためには、書くべきことについて骨格・構造を理解していないといけません。
それぞれの項目が、並列なのか、親子の関係なのか、それとも全然別の話なのか。
関係がわからないと、ぐちゃぐちゃなノートになってしまいます。

そして、あとから見直すのが楽しいノートであるというのがポイントです。自分で工夫を入れたノートは、つい見返したくなるものです。この図はうまく描けたなーとか。
単に参考書を写したようなノートと絶対的に違うのがここです。自分なりの工夫を入れると、ノート作成自体も楽しく、読み返すのも楽しい、ということですね。
つい見返してしまうノートであれば、記憶に定着します。

ただ、仕事ノートは別。

見返すことが重要ではありません。構造を美しくする必要もない。
とにかくアイデアを発散させ、収束させるのにノートを使いますから。


私もかつて、勉強ノートは美しく作っていました。
もちろん文頭は揃えるし、コピーを貼ったりイラストを描いたりして、あとから見たくなるノートにしていました。

私のノートも、この本に載っているノートと同じくらい、美しかったよな〜。でも、東大に合格しなかったな。受けてないけど。受ける前に諦めているけど。

と思って、押入れの中のノートを探してみました。

小学生の頃から、ノートに何でも書き散らすのが好きだったので、雑多な汚いノートはたくさん出てきました。絵、日記、本の感想、手紙の下書き、妄想(?)。こっちをとっておいて、美しい勉強ノートのほうは捨ててしまったみたいです。残念。

一冊だけ、残っていたのは小論文ノートでした。
週に1回、800字程度の小論文を書く練習をしていたのですが、その構想メモみたいなものです。だから、どっちかと言うと今の仕事ノートに近いです。美しさはイマイチ。。

小論文ノート










それにしても、「手書きの文字」って記憶を呼び起こしますね。
昔のノートをぱらぱら見ると、机に向かっているときの景色、感覚、着ていた服などを思い出してしまいました。






いつも応援ありがとうございます
一日二つ、こちらをぽちっと押してください!
やる気がでまーす(。・ω・)ノ゙



にほんブログ村 士業ブログへ

人気ブログランキングへ