口ベタなあなたを救う しゃべる名刺
口ベタなあなたを救う しゃべる名刺
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ビジネス名刺プランナーの中野貴史さんに、サインをいただきました

しゃべる名刺








ん?右にあるのは何かって?

なんと、坂本龍馬の名刺です。
オモテ面はキャッチコピー「藩カラ日本ヘ、日本カラ世界へ。世界ニ通用スル強クテ自由ナ国ヅクリヲ支援致シ候!」、肩書き「外洋と日本を結ぶ世界の海援隊隊長」、名前、写真。

ウラ面にはプロフィール。
中を開くとまず、龍馬の持つストーリー。さらに開くと詳しいビジネスの内容(何を解決するのか、事業品目、お客様の声など)。

これが、「口ベタなあなたを救うしゃべる名刺」です!

中野さんご自身の名刺も、このような作りになっています。たっぷりしゃべってくれる名刺。はじめていただいた時は、やはりすごいインパクトでしたね〜。

本書では実例とともに、最強の営業ツールである名刺の作り方を解説しています。




名刺って、ほぼ100%の精読率を誇る唯一のツールですよね。
パンフレットやチラシだったらこうはいきません。ごく自然に、渡すことができて、捨てられにくくて。

そんな素晴らしいツールについて、あらためて考えてみませんか?
なんとなく普通に(?)作っているとしたら、とてももったいない!

私の名刺は、中野さんの名刺ほどはしゃべらないですが、何の仕事をしているのかわかるようにしたおかげで、大活躍してくれています。

私も口ベタの引っ込み思案なので、名刺にしゃべってもらえるほうがありがたい!

では、どんなしゃべる名刺が効果的なのかというと・・・

共感を生み出すプロフィール
強みを活かした肩書き
写真(似てない似顔絵はダメ!)
キャッチフレーズ
マイ浪花節(共感・感動を呼ぶストーリー)


これらを入れ込んでいきます。

本書では肩書きの作り方、キャッチフレーズの作り方、ストーリーの作り方もしっかり教えてくれています。
「名刺の作り方の本だろう」と思っていると、内容の濃さにビックリするでしょう。

名刺には写真を入れたほうがいいのですが、逆効果になったらイヤですよね。どうやって撮ったらいいのでしょうか?(私の写真はプロに撮ってもらったけど、評判はイマイチ。。)
参考になった写真撮影の方法がありました。
その名も「しりとり撮影法」。
自然な笑顔の写真を撮るには、会話しているところを撮るのがいいのだけど、「何かしゃべろう」と言っても、いきなり何をしゃべればいいのやら・・・。そこで、しりとりをするのです。
和やかな雰囲気で写真撮影できそうですね!

後半には、「もしも坂本龍馬が『しゃべる名刺』を作ったら?」として、しゃべる名刺の作り方を解説している部分があります。中野さん、楽しんでるナー。面白かったです。


紹介してもらえる人になるために、参考になる要素がたくさん詰まっている本でした。口ベタな人に、とくにおすすめ。





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