ー今日から始まる成功ストーリーー奇跡を起こす7つの習慣
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奥様が交通事故にあい、医師からは「死ぬ」か「植物人間になる」としか言われなくても、あきらめずに信じ続け、「奇跡」を起こした井上裕之氏。
その感動の話は、クチコミだけで1万人にひろがったと言います。
『自分で奇跡を起こす方法』では、実際に起こった奇跡の話と、「本気」が人を動かすことや、学び続けることの大切さを軸に書かれていました。
本書はその「習慣」の部分に着目し、まとめた発展形です。奇跡を起こすための習慣として７つにまとめています。
１ 目標を持つ
２ ポジティブな言葉を使う
３ 常に学ぶ
４ 命がけで仕事に取り組む
５ 正しくお金を使う
６ 愛情を注ぐ
７ 応援されるよりも応援する
とてもシンプルですね。
井上氏はこう言います。
奇跡とは日々やり続けた習慣を行動に結びつけて、結果を一つひとつ出し続けていく。その毎日毎日ほんの少しでも出した結果を積み重ねて、初めて起こるものなのです。
７つの習慣はシンプルだけど、本当にできている人は少ないのです。
井上氏の一貫したメッセージは「たった一度の人生なのだから、本気になれ」ということです。「本気」とは、こう説明されています。
落ちるかとどまるか。
本気だったら後ろに下がらずにそこにとどまれ。
足は前にしか出すな。
前に出さなかったら、落ちるだけ。
同じ落ちるのなら前屈みに落ちろ。
こういう意識で行動している人には、「応援してくれる人」が集まります。
本気じゃない人には、「協力」はしても「応援」はありません。
それにしても、「足は前にしか出すな」っていいですね。私は自分に「吐いてでもやれ」という言葉を使ってましたが、こっちのほうがいいわー。（私は何故か、弱ると「うー。吐きそう」って思っちゃうのです。）
井上氏の厳しくあたたかい言葉たちに、励まされました。
ちなみに、直感で「この本はいい本」と思ったので、1冊まるごと音読して録音しました。ときどき聞くためです。
1時間40分程度でしたが、喉が痛いです。普段、こんなに喋らないから（笑）。セミナーや講演会で、平気で5〜6時間喋れる人を尊敬します。。
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そんなに喋んないんだ〜。
耳コピできるっていいな〜。
オレ耳悪いから出来ね〜。
やはり、何か覚えるには五感のフル活動は必要ですな。