「1日10分」でスピード脳に生まれ変わる―「知的生産力」が無限大になるいちばん簡単な方法 (East Press Business)
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苫米地博士の本は、スゴすぎて笑えるのがけっこうあるんだけど、この本は特に笑ってしまいました。

まず、どんな本なのかと言うと・・・

「誰でも簡単にできるスピード脳のつくり方」ということで、10分でできる秘伝のトレーニング法が載っています。

「スピード脳」とは、同時にいくつものことができる脳、回転が速い脳のことを言っています。

脳の機能に働きかけることで、「1日の仕事が3時間で終わる」。

これは魅力的ですよね。

今、毎日夜中までパソコンにへばりついていても、いっこうに仕事が終わらない私にとって、ノドから手が出ますよー。

本来、脳は同時にいくつものことをできる力を持っているそうです。

私は本を書くとき、3冊、4冊を頭の中で同時につくっています。1冊ずつやる必要なんてありません。なぜなら、脳の神経はたくさんあるからです。逆に使わないともったいないのです。


エーっ。スゲー。


ともあれ、「ひとつしか思考できない」と決めつけないようにしよう。これは肝に銘じました。
同時に複数のことを思考することを、「超並列思考」と言います。

最近は、同時に複数の仕事を考えるように意識しています。これで精神的にけっこうラクになりました。
以前は、一つの仕事をしているときに別の仕事のことが意識に上がってくると、「今はこっちに集中しなきゃ!」と思ってたんです。
でも、むしろ同時に考えればいい、と。
実際、そのほうが進みが速いですね。

私はもうちょっとトレーニングが必要かもしれませんが。。


さて、本書では「速読」の話もけっこう載っていて、面白かったのです。

「バカがいくら速く読んでも、よりバカになるだけ」!!

笑。

最初に、抽象度が低い状態で速読をしても、なんの役にも立たないということを理解してください。速読で読めるのは、自分がすでに持っている知識だからです。
知っている内容の本を1000冊読んだとしても、まったく知識は増えません。自分の知識を確認しているだけです。


確かに。
大切なのは、「抽象度を上げること」。これ苫米地博士が他の本でも繰り返し言っていることですね。
速読よりも、抽象度を上げる訓練をしたほうがいいとのこと。ナルホド。

そういったことを理解したうえで、速読する方法があるそうです。
簡単だそうです。

その方法は、単純に本を読む速度を毎日2倍にしていくことです。(中略)64倍くらいまでは簡単にできるようになります。


エーっ。ウソー。単純に!?

そして、本書の中で一番笑ったのが・・・

私の本でいえば、1,2分で読める速度で書いています。


む、むり(笑)。1分じゃ理解できない(笑)。


ここまで超人的だと、なんかドラゴンボールを見ているみたいです。

ああ、今日もすがすがしい。









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