AmiVoice Es 2008 USBマイク同梱版
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ときどき、使っています。音声を文字に直してくれるソフト、AmiVoice(アミボイス)。

テープ起こしがラクになればと思って買ったのですが、取材音声をそのままデータとして放り込むと、全然ダメ。
それについて書いた前回の記事はこちら。

AmiVoiceはテープ起こしに使えるか

そこで、取材音声をヘッドホンで聞きながら、聞こえてくる言葉をそのままマイクに向かってしゃべるようにしています。
英語の勉強でやる「シャドーイング」のような感じ。

このとき、できるだけハッキリとしゃべり、「大きすぎます」とメッセージが出るくらいに大きめで。

専門用語など特殊な言葉が出てくるのがあらかじめわかっていれば、さきに単語登録をしておいたほうがいいです。

1時間の取材音声をシャドーイングして文字化すると、その時点で2万字くらい。1回では聞き取れず、したがって文字化できなかったものを加えていき、最終的には2万5〜6千字になるという感じでしょうか。

こうやって文字数で見てみると、一から文字をワープロソフトで打ち込んでいくより、AmiVoiceを使って粗原稿を作ってから加筆修正していくほうがだいぶラクなように感じます。

でも、総時間数はあまり変わっていないんですよね。
AmiVoice原稿の漢字変換ミスや、改行などを丁寧に修正していくと、それなりに時間がかかってしまうのです。。

1時間の音声をテープ起こしすると、トータル8時間くらいかかっちゃいます。(自分が取材現場にいたのではない場合)

AmiVoiceで粗原稿作成 1時間
 +
音声を流しては止めながら加筆修正(リサーチ含む) 6時間
 +
音声を流しながら、時間(何分何秒)を原稿に挿入しつつ、全体の確認 1時間


人間「知らないことは聞こえない」もので、何度聞いても知らない言葉は聞こえないんですよね。知らない人の名前、固有名詞とか。だから、リサーチが必要になります。リサーチもできるだけ効率よくやらないと、時間がかかりすぎてしまいます。


もっと時間短縮をするためには、こんなところかなぁ・・・

・シャドーイングの精度を上げる
・加筆修正をこだわりすぎない(漢字にすべきところがひらがなになっている、というくらいなら目をつぶる)

リサーチの効率をよくするため、シャドーイングの前に1回通しで聞いて内容を把握するのがいいかもしれません。(いま私は初めて聞く音声でいきなりシャドーイングしています)

ちなみに、音声を速くしたり遅くしたりするのに、こんなソフトを使っています。どちらも無料。

SoundEngineFree

Okoshiyasu2

Okoshiyasu2は、一回止めると次に再生するとき少し戻ってスタートするのが便利で気に入っています。


もっとワザを見つけたらまた書きます!






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