知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法
知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法
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ビジネス書を出版してみたいという方には、必読の書。
午堂さんの著書はどれも素晴らしい(しかも売れている!)けれど、その切り口、言葉の選び方から執筆時間の捻出の仕方まで教えてくれています。

本書は1ヶ月近く前にご献本いただいており、ようやくご紹介しているという体たらくなのですが、そうこうしているうち次のご著書(『お金を稼ぐ習慣術』)が届いてしまった!
ペース早!

本書の中にも「同時に複数の本を書いている」とありました。
すごい。すごすぎる。
ライターの私が、「書く時間がない」とか言っているのに(汗)。情けない・・・。

忙しい日常に追われながら、時間がなくても、書く場所がなくても、書くようにする。それが書く習慣と集中力をつけ、文章力を高める。


確かに。締め切りがあるから書けますし。
時間がないから書けないのではなく、時間がないから集中して書ける!と発想を転換したいと思います。

ちなみに午堂さんは、早朝と土日の午前中を書く時間として割り当てているそうです。

こういった習慣もそうですが、「いかにアウトプットするのか」について頭が訓練されているというか、最適化されているというか・・・。だから早いのだと思います。「書くこと=考えること」と述べられていますが、まさにそのとおり。

良質で大量のアウトプットは、より多く考える人にもたらされる。


午堂さんは、論理的に組み立てることが上手で、観察眼も鋭いので、「考える」質が高いのだと思います。なんとなく考えているとかいうのとはワケが違う。しかしそれも、書くこと(アウトプット)によって訓練されていきます。


出版の話もタップリ書かれていますので、「いつか私も本を・・・」と思っている人にはぜひ読んでほしいです!

ビジネス書は、誰でも書けるけれど、簡単ではありません。
「私にはムリ」というのも誤解だし、「最近は簡単に本が出せる」というのも誤解です。
誰でも必ずオリジナルのコンテンツを持っているはず。ただ、それをどう表現するかは難しいのです。

最後に、午堂さんが本のテーマを設定する際に意識していることをご紹介します。
(1)普遍的なテーマであること
(2)時代の趨勢にマッチしていること
(3)ニーズが大きく、読者層が厚いこと
(4)自分に書く資格があること
(5)伝えたい想いがあること
(6)自分が読みたいテーマであること

シンプルですが、網羅されていると思います!





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