気になる「本の帯」のコーナー、オビワンです。

今回はコレ!『「どこでもオフィス」仕事術』。


「どこでもオフィス」仕事術―効率・集中・アイデアを生む「ノマドワーキング」実践法
「どこでもオフィス」仕事術―効率・集中・アイデアを生む「ノマドワーキング」実践法
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どこでもオフィス










9割はオフィスの外で仕事をしているという中谷健一さんの、「ノマドワーキング」実践法の本です。

帯にあるキャッチコピーは「なぜ、喫茶店のほうがはかどるのか?」

オフィス・ルノアール/スターバックス/ファミリーレストラン/マクドナルド/電車etc.
仕事に合わせて戦略的に「働く場所」を使い分け、必ず成果につなげる方法。

iPhone×モレスキン
クラウド×レッツノート
書斎のいらない勉強法にも最適!


パソコンやアイフォンを並べた写真もインパクトがありますが、固有名詞をたくさん並べているところも、アンテナにひっかかりますね。


「うんうん、ルノアール仕事に使ってるよー。スタバもファミレスもマクドナルドも。確かに電車もオフィスかな?」

ノマドワーカーである私にはかなりビビっときます。


ノマドとは「遊牧民」のことです。
転じて、ビジネスの中で「自宅やカフェや外出先などでテレワーク的な仕事をこなす独立独歩な人たち」、あるいは「テクノロジーで武装したフリーランサーたち」を指すそうです。

遊牧民が語源の「ノマドワーカー」って、いい響き。とても気に入って「私はノマドワーカー」って言い張っています。

実際は「テクノロジーで武装」までいってませんけど・・・。っていうかアイフォンもまだ持ってないし、ノート大好きアナログ人間ですけど・・・。

本書を読むと、改良できるところがたくさん見つかってしまいました。

私は自宅と、四ツ谷のオフィスと、外出先のカフェで主に仕事をしていますが、データはUSBメモリに入れて持ち歩いています。
クラウド・コンピューティングを使っていないんです。Σ( ̄ロ ̄|||)

クラウドとは、データやソフトウェアをインターネット上に置き、インターネットを介してサービスやデータを利用する形態のことで、ネットがつながればどこからでもデータにアクセスできちゃうわけです。

「あー!あのデータをUSBに入れ忘れた!」

ってことがなくなります。

クラウドのおすすめオンラインストレージが紹介されていました。これらを利用して、ネット上にデータを置いておけばいいのです!

ドロップボックス
シュガーシンク
ズモドライブ
スカイドライブ
ライブメッシュ


ほかにも、興味があるのがこれ。

スライドシェア

パワーポイントでつくったプレゼンテーションスライドを公開し、シェアできるサービスです。人気のスライドにはたくさんのコメントがつくのだそうです。

公開したスライドは、ブログに張るのも簡単とのこと。
これは便利そう!

人気のあるスライドを見るだけで楽しかったりします。



『「どこでもオフィス」仕事術』で、ノマドワーキング実践していきたいと思います。