朝1時間勉強法
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友人の税理士・山本憲明先生が出版されました!
山本先生は、社会人6年目から知識ゼロの状態で働きながら税理士試験の勉強を始めたのだそうです。わずか4年で合格し、その後も気象予報士、中小企業診断士などの難関資格を取得・・・。すごい。
その秘訣は、「朝」「短時間で集中して」勉強する習慣なんですね。
私も働きながら社労士試験の勉強をしていましたけど、やはり朝、会社に行く前に勉強する習慣をつけてから合格ラインにのったような気がします。
本書は、少しでもラクに早起きする方法とともに、資格試験に向けた勉強のしかた、心がまえなどが書かれていますが、私がとくにウンウンと大きく納得しながら読んだ箇所をご紹介したいと思います。
それは、「夜、何も考えずインプット→朝アウトプットのすごい効果」について。
山本先生は、朝の時間は主に試験問題を解くそうです。ポイントは、ただ朝に問題をやる、というわけではなく、前日の夜に伏線をはっておくこと。翌朝に解く問題に関する情報を詰め込んでおくのです。
たとえば、朝に簿記の計算問題をやるつもりなら、寝る前に簿記問題の要点をまとめた教科書などを読んでおきます。とにかく寝る直前にいっぱい詰め込みます。
すると、次の朝は、あれほど難しかった簿記の問題がスラスラ解ける!というわけ。
脳は寝ている間にも働いていて、情報を整理しているんですね。
これはホントそうだと思います。
私が資格試験の勉強をしていた頃は、このことをあまり意識していなかったので、知っていればもっと効率が上がったのに〜と思います。
書籍等の執筆をはじめてから、追い込まれたときにこの方法で乗り切るようになりました(笑)。
明日締め切りだけど、どう考えても時間が足りない!書けない!どうしよう!というとき。
夜は、とにかく明日書くべき原稿に関する情報を詰め込みます。そしてすぐ寝る。すると、あら不思議。朝になるとスラスラ書ける!
・・・とまではいかないけど、夜がんばるより、スムーズに書ける。かなり効率が上がりました。とくに追い込まれているときは、すごい効果です。
資格試験に挑戦しようかな、という方は、最初にこういった勉強法を学ぶことをおすすめします!資格を将来につなげるためにも、やはり最短で合格したいですからね。