事務所で仕事しているとき、グラグラっときて、ブックタワーから本がドサドサっと落ちてきて。

スタッフ2人とともに、机の下に隠れました。

3分程度だったみたいですが、すごく長く感じて、怖かったです。


おさまったと思っても、またすぐグラグラくるので、とにかく倒れやすそうなものを床に置き、警戒しながら座っていました。


まず、チェックしたのがツイッター。

思ったとおり、タイムラインは「揺れてる!」「地震だ!」といったつぶやきで埋め尽くされていました。

次第に、詳しい情報が流れ始めました。

「震源は三陸沖らしい」
「宮城で震度6」

さらに、ありがたかったのがユーストリームです。

最初はNHKの番組を中学生がアイフォンから流してくれていたもの。(ありがとう!中学生!)

NHKも公認してくれたらしく、事務所でテレビが見れない私たちにとって貴重な情報源でした。

しばらくしてから、TBSが公式ユーストリームを開始。

とても見やすい状態で、情報を得ることができるようになりました。いちはやくユーストリーム配信をしてくれたTBSは素晴らしい!と評価の声がたくさん上がりましたね。


ツイッター&ユーストリームの力を、ものすごく感じました。


こういった情報がなかったら、ものすごく不安だったと思います。電話も通じなくなっていましたし、携帯メールもダメでした。

ツイッターでは、「大丈夫?」「誰かどこどこの情報教えてあげて!」「お風呂に水をためておいたほうがいいですよ」といったやりとりが交わされ、「助け合い」「つながり」を感じられて心強かったです。


ツイッターやユーストリームがなかったら・・・、すごく取り乱していたと思います。


都内の交通機関は麻痺しており、道路も大渋滞、歩いて帰っても危険、といった情報を得ることができ、スタッフとともに事務所で夜を明かすことにしました。

行方不明の方も多いみたいですが・・・、

被害が最小限におさまりますように。

みなさん無事ですように。


今日は祈るばかりです。