金曜日の夜は、士業の先生方の交流会にお邪魔しました。

主催は、元国税のコンサルタント久保憂希也氏、司法書士の磨和寛氏、環境系行政書士の石下貴大氏。

お世話になっている方ばかりです

この交流会は、チャリティーオークションが目玉。

参加者は一人一品以上、何か出品します。ほしい人が値段をつけ、一番高い金額をつけた人が買い取ることができるオークション形式。

これによって集まった金額を、東日本大震災の義援金にします。

参加者は30人くらいいたかしら?

一人ずつ前に出て出品したものを説明し、金額がついていくのは予想以上に盛り上がりました。

私は3つ落札しました。

1つめ。

ZOX(ゾックス) デジタルフォトフレーム DS-DA70N202BK(ブラック) 2GB内蔵メモリ 7インチ液晶 多機能モデル
ZOX(ゾックス) デジタルフォトフレーム DS-DA70N202BK(ブラック) 2GB内蔵メモリ 7インチ液晶 多機能モデル
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デジタルフォトフレームです。USBメモリに入れた画像を、スライドショーで飾ることができます!


2つめ。

USBスカイプフォン forSKYPE
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USBスカイプフォン。世界のどことでも無料通話ができるスカイプ、便利ですよね〜。仕事でときどき使うのですが、これは電話のかたちをしています。
地震のとき、電話は通じなかったですが、スカイプは通じました。こんなタイプも持っておこうかと。


そして!
3つ目はこれです。

もし僕らのことばがウィスキーであったなら
もし僕らのことばがウィスキーであったなら
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村上春樹がアイルランドとスコットランドに行ったときの旅行記。「ウィスキーの匂いのする小さな旅の本」。
サイン入りです。

110410村上春樹サイン


早速読みました。

ウィスキーが飲んでみたくなりました。

できれば、アイルランドで。スコットランドで。

その土地の気候を含めた風景と人々が、酒をつくっているのだなぁと感じました。もちろん、料理も大切なのだけれども。

生牡蠣にウィスキーをふりかけて食べ、殻に残ったウィスキーを飲むのがうまい、なんていう話もでてきました。

それにしても、「味」を言葉で語るのは本当に難しいもの・・・。


僕らはことばがことばであり、ことばでしかない世界に住んでいる。僕らはすべてのものごとを、何かべつの素面のものに置き換えて語り、その限定性の中で生きていくしかない。でも例外的に、ほんのわずかな幸福な瞬間に、僕らのことばはほんとうにウィスキーになることがある。そして僕らは---少なくとも僕はということだけれど---いつもそのような瞬間を夢見て生きているのだ。もし僕らのことばがウィスキーであったなら、と。



私はウィスキーの匂いを感じながら、言葉が体にしみこんでいくのを楽しみました。幸福な感覚です。



・・・

交流会で出会ったみなさん、主催のみなさん、どうもありがとうございました。