相手を不愉快にさせるようでは、勝負の前に負けている。

桜井章一


1211桜井章一
◆プロフィール◆

東京下北沢に生まれる。大学時代に麻雀を始め、裏プロとしてデビュー。以来引退するまで二十年間無敗、「雀鬼」の異名を取る。引退後は「雀鬼流麻雀道場牌の音(ぱいのおと)」を開き、麻雀を通して人としての道を後進に指導する「雀鬼会」を始める。

モデルになった映画、漫画は数知れず、著書も多数、講演会などでその「雀鬼流哲学」を語る機会も多い。
また、麻雀界にとどまらず各界に多くの共鳴者やファンを持つ。雀鬼会の選手達には「会長」の呼び名で親しまれている。


プロフィール出典:雀鬼会オフィシャルサイト


20年間無敗の「雀鬼」!

そんなことがありうるのでしょうか。めちゃくちゃ運が強いのでしょうか。

桜井章一氏の本を読むと、言っているのは「本能を取り戻せ」「自然に身を委ねろ」「自分も他人も信じろ」ということです。


一瞬一瞬は小さな流れでも、その流れに気づいて少しずつ集めていけば、やがて大きな流れとなります。川でいえば、小さな支流が交差して、やがて広大な大河を形成するような感じです。
こうした小さな変化を敏感にとらえられるようになると、次にどんな変化が訪れてくるのかを予測できる感性も養われてきます。


「流れ」をキャッチする本能を研ぎ澄ませておけば、判断でき、決断でき、心に余裕を持って他人を信じることもできます。それが、20年間無敗という奇跡のようなことにつながっているんですね。


本能って、思っているよりもすごいのかもしれません。


で、そんな雀鬼が「相手を不愉快にさせるようでは、勝負の前に負けている。」と言っています。

些細なことでも、相手を不愉快にさせる原因をつくったら、負け。
運は回ってきません。

ビジネスの大勝負に挑むつもりでも、日常をおろそかにして、遅刻したり約束を破ったりしていたら「負け」だということです。

ものごとの自然の流れを大きくとらえつつ、日々の暮らしをおろそかにせず、生きる。


パーソナルブランドを築くうえでも、とても大切な考え方ではないでしょうか。

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