幸せになる女性のたしなみ (セレンディップハート・セレクション)
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たしなむ【嗜む】

1.親しむ。愛好する。
2.好んで物事に励む。
3.つつしむ。気をつける。
4.見苦しくないように整える。



「たしなみ」のある大人の女性って、素敵ですよね。

臼井由紀さんは本書の冒頭でこう書かれています。


仕事もプライベートも、出会う人、物事もすべて。今をじっくりゆっくり味わい楽しみたいですね。

そんな佇まいが、「たしなみのある大人の女性」に見えるのでしょう。


私は、お酒に親しむように人生を味わうことを、「たしなみ」と呼んでいます。
それは、今と言う与えられた時間を大切に、自らの意思で「楽しむ」ということです。「楽しむ」=「たしなむ」という視点で行動していけば、自分らしく人生を演出していくことが、できるようになるのです。



これは、ビールをガブガブ飲むことではありませんよ(笑)。

まして「ぎゃー忙しいー」と走り回って、「よっしゃー終わった!」とか言ってビールをガブガブ飲むことではありません。


ああ反省。



臼井由妃さんは日本テレビ系『マネーの虎』にも出ていた経営者であり、ビジネス作家であり、MBAホルダーであり、すごい経歴の方なのですが、ふんわりやさしくて、いつも心を込めた応対をされる方。

新刊『幸せになる女性のたしなみ』も、その魅力がいっぱいでした。


素敵なエピソードがたくさんあるのですが、1つご紹介しますね。

「折り鶴」というお話です。

台風の影響で、東京に向かう新幹線が途中で立ち往生してしまったとき。一向に動かず、1時間もたつと、イライラして駅員さんに詰め寄ったり、家族にあたったり愚痴ったりする人が出てきます。車内はものものしい雰囲気になってしまいました。

そんなとき、臼井さんに「一緒に致しませんか?」と折り紙を差し出した女性がいたのだそうです。

「手持ち無沙汰でしょう?こういう時、折り紙はいいですよ。」

鶴を折り始めましたが、どうもうまくいきません。
そのご婦人は見かねて、金色の折り紙を手渡しました。

「金は手強いですよ。」

金色の紙は、丁寧に折らないと、しわが目立って不細工に終わります。心を落ち着かせてきちんと向き合わないといけないんです。

満足のいく折り鶴ができあがったとき、焦りや怒りが消えていたそうです。



なんと素敵な・・・。そのご婦人も臼井さんも。



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