20130411



今日は自分の本の打ち合わせをしました。
いい本にするために、編集者さんにアドバイスをもらいました。

今日の古着コーディネートは、グリーンの小花柄ワンピースにひらひらニットカーディガン。
レギンス1枚、靴下3枚履いています。
ネックレスとピアスは手づくり。

グリーン系が好きみたいで、気付くとこういう色が多いですね〜。


『ノマドと社畜』(谷本真由美 朝日出版社)読了しました。

ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える
ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える [単行本(ソフトカバー)]



著者の谷本氏が住んでいるイギリスの状況と日本を比べて、「ここがヘンだよ」っていうのを教えてくれていました。

ナルホド、確かにヘンだなーと思ったのは、

・日本では、雇用する側とされる側の区別が曖昧で、雇用されている側が経営者的な意識を持っていたりする。「自分が頑張らないと会社の将来が・・・」と、毎日残業したり。契約外のこともするし、何でもやる。
仕事が優れているとかいくら稼いだかより、葬式や引っ越しを手伝ったり、旅行のお土産を配ったり、宴会で盛り上げたりしながら「私生活を犠牲にしています」アピールをすると、受けがよい。


・日本では、「お互いさま」の心が足りない。子育てや介護のために仕事を休んだり、短時間にしたりというのは、誰にでも起こることだし、「お互いさま」である。それなのに、お互い協力することなく、足を引っ張ってしまう。



葬式や引っ越しを手伝うのが、「お互いさま」の心というわけではないようです。


仕事で本当に能力を発揮することができるようにするためには、

・仕事に対する、労使双方の割り切り(契約)
・お互いさまの心で柔軟な働き方を受け入れる環境づくり

が必要なんでしょうね。

この本、とても面白かったです。




さて、これからもう1件、ミーティングです!




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