アツシに、「マントラは意味のない音の連なりで、雑念を効率よく取り出すための道具なんだってー。面白いよねー」と話したら、

「だったら、『焼肉定食』でもいいんじゃね?」と言う。



オーン、ナーム、スバーハーにありがたい意味も何もないというなら、他にどんな言葉だって一緒だ、たとえば、焼肉定食でやったらどうか、というのだ。

そうなんだろうか?

焼肉定食が大好きな人なら、そのマントラに意味が出ちゃうだろうけど、まぁ、私は特別な思い入れを持っていない。

だったら焼肉定食でもいいんだろうか?


ということで、今朝の瞑想は焼肉定食を唱えながら行ってみた。

息を吸いながら、
やーきーにーく、

息をはきながら、
てーいーしょーくー

である。

こうやってみると、マントラっぽい。

ただの、音の連なりだ。


結果、どうだったかというと、これまでと特に変わらない。


むしろ昨日より早く、体感覚の変化があらわれたくらいだ。

力が抜けて、軽い。と、同時に重い。


ただ一つ、大きな違いは、
お腹がぐーっと大きな音をたてて鳴った
ということである。


やっぱり、意味出ちゃってる?