忙しい月曜日の朝。
18分ほど瞑想をした。

『呼吸の本』で習ったように、吐くほうに意識を向ける。
丹田が後ろにひっぱられるように、吐く。

吐き切ったところで力を抜けば、自然に空気が入ってきてお腹が膨らむ。

最初は下腹に力が入っているが、
慣れてくるとあまり意識しなくても自然に腹式呼吸(丹田呼吸?)になっているようだ。

そして、下腹があたたかくなるのを感じた。

燈籠の火だ。

あの石の窓の中で赤々と静かに燃えている火。

丹田を意識しながら「吐く」呼吸法は、かなりいい気がしている。
(そして、「いい二酸化炭素を吐く」という、自然と一体になる呼吸法。)


不思議なことに今日は一日中、下腹があったかいような感じ。




ところで、『呼吸の本』の中にはちょっとだけ「肛門」に触れている箇所がある。


肛門のしまり具合と運命はつながっています



これがどうも気になる。


どういうことなんだろう。

「肛門のしまり具合は生まれたときに決まっている」ことや、
「人は死んだら肛門が開く」といった事実(?)から、加藤俊明先生は

「ハッ!つまり・・・肛門と運命はつながっているんじゃないだろうか!」
と気づいちゃったみたいなんだけど。

うーん。

私のような未熟者には、まだわからない。

気になって「運命 肛門」という複合キーワードで検索してみたが、いい情報は出て来なかった。


「普段から気づいたときに肛門を締めるようにしていたら、下半身がシャンとしてきました」っていう情報くらいだ。


でもまぁ、丹田も肛門も、大事だよね。

しまっていこー!


呼吸の本
谷川 俊太郎
サンガ
2010-01-22