1月16日は満月らしい。

15日の夜、16日に日付が変わる頃に外に出てみた。

20140115


自分の頭の真上に、まるいお月さまがあった。

小さいけれど、晴れていて、よく見える。

満月の日に瞑想するといいとかなんとか、そんな話もどっかにあるに違いないと思ってネットで調べた。

するとやはり、満月の日はあちこちで瞑想会が開かれたりしているようだ。各地で同じ満月を想いながら瞑想しているというのは、なんとなくロマンチックでいい。まるい形は調和を意味し、満月を思い描く瞑想は心が落ちつく感じもする。

ただし、「満月の日に瞑想をすると金運がよくなるとか、成功するとか思わないように」と書いているものがあった。

はい。了解。


家の中からは月を見ることができないが、ベッドの上に半跏趺坐で座り、さっき見た満月をイメージしながら15分ほど瞑想してみた。

光が自分に降り注いでいるようなイメージ。

やさしいエネルギーが満ちてくような感じ。



月って不思議だ。
女性の生理周期と月の満ち欠けの周期が同じであることから、女性の身体は月に影響されているとも言われる。

満月の日に精神が高ぶるという「バイオタイド理論」(アーノルド.L.リーバー)は科学的根拠があやしいみたいだが、実際に夜が明るくなることが精神にあたえる影響はありそうな気がする。


そんなことを考えた、満月の瞑想だった。