やはり座る瞑想がいいな、ということで、半跏趺坐で。

そして、第3チャクラまでを意識するようになってからだいぶ間があいてしまったけれど、第4チャクラに進んだ。



第4チャクラは胸にあり、「アナーハタ」という。

第1〜第3チャクラは「個人的」エネルギーの流れを表しているのに対し、第5〜第7は「自分を超えた」エネルギーを指すのだが、第4チャクラはその中間にあたる。

自分と、自分の外にあるものを調和させる役割を果たすのだ。

端的に言うと、「愛のチャクラ」。

ここが乱れている場合、まわりのものと調和できない状態に陥ってしまうそうだ。

まわりを拒絶しているときは、胸のあたりが苦しく呼吸しにくいし、受け入れているときは胸のあたりがとてもラク・・・というのは経験上よくわかる。

瞑想によって、開いた胸の感覚が得られればいいなぁーと思う。

アナーハタを意識するには、胸の奥で蓮の花が咲いているイメージを持つ。

美しい花びらが一枚一枚、外側に開いていく・・・

これはイメージもしやすいし、とても心地よい。


ストレスが多いと背中がかたくなって息苦しくなったりするが、アナーハタを整えるとよくなるかも、と思った。



Yogaではじめる瞑想入門
綿本 彰
新星出版社
2006-03