昨日は「戌の日」。

水天宮へ安産祈願に行ってまいりました。

自分が妊婦になるまでまったく知らなかったのですが、昔から5ヶ月目の最初の戌の日に腹帯をしめて母子の健康を祈る風習があるそうです。

犬は多産で安産なことから、それにあやかって「戌の日」なんですね。

安産祈願のできる神社やお寺に行って、初穂料を納めて祈祷を受けると、お守りをいただけます。

東京で安産祈願といえば水天宮らしくて、母親に「水天宮行くよね?」と言われたので、迷わずここにしました。

両親と、ダンナと4人で。

ダンナも仕事を休んで一緒に行ってくれました。

12日に1回めぐってくる「戌の日」ですが、この日はやはり混雑するようで、私が行った昨日もすごい人でした。

こんなに妊婦がいるのか!と思うくらい。

いま水天宮は工事中のため仮宮で、都営新宿線の浜町駅からすぐそばにあります。本社殿完成は28年だそうです。
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まず、申込書(?)を記入します。
(帽子にマスクというあやしい出で立ちが、わたし)

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祈願料5000円と、腹帯4000円の合計9000円を支払ってお守りと腹帯(さらしタイプ)をもらい、名前を札に書いてもらいます。
サラサラサラ〜っと美しい筆さばき。
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この札を巫女さんに渡して、待合室でしばし待ちます。中には妊婦本人しか入れないため、両親とダンナは外で。

ご祈祷は50人ずつくらいまとめてやるのですが、さきほどの札により、全員分の名前が呼ばれます。

仮宮のため、外の鐘を鳴らす音や話声がガンガン聞こえてきて、けっこう騒がしい。

元気な子がポンと生まれますように〜とお祈りしてきました。

最後に、お酒をもらって終了です。一の蔵です。かつおぶしや、さんまの缶詰、さばの缶詰も入っていて、ダンナが「つまみ付きだ!」と喜んでいました。
えらい重たいお土産ですが、ダンナが持ってくれて助かりました。

一の蔵は通常のボトルのほかに、こんなかわいい犬ボトルも入っています。
福犬

福犬が竹籠をかぶっており、「神様のご加護がありますように」との意味なのだとか。
(手先不器用なため、ちょっと口がまがった犬になってしまいました。顔部分はシールなんです)


その後、近くを散歩して少し買い物をしたり、ランチを食べたりして帰りました。

けっこう疲れたようで、家についてからは爆睡。

さらしの腹帯、まだ試していませんが、巻き方マニュアルを見ながら挑戦したいと思います。