出産直前まで、ライター、コピーライターとしての仕事はフルに入っているのだけど、産んだあとどうしよう?というのが最近のテーマ。

しばらく広告系はまず難しい。

スケジュールがタイトで打ち合わせも多いので、赤ちゃん見ながらでは対応ができません。。

ブックライティングも、一冊作る体力を考えると、うーん、なかなか厳しいのではないかと。

「3歳くらいまで本当に可愛いよ。今しかないんだから、仕事しないで育児に専念したら?」
と言われます。

そうだよねえとも思うのですが、なんか不安なんですよね。

たぶん、書くことから離れるのが不安なのだと思うんです。2年とか3年も離れちゃったら、本をまるまる書くなんてできなくなるんじゃないかしら・・・と。


プロブロガーは甘くないようです

だったら、
プロブロガーとかどうかな?

ブログ書くの好きだし。

家にいて、ブログ書いて、なんか役に立てたりとかして、多少の収益でもあげられたらよくない?

そんな道もあるのかもー。ちょっと本格的に勉強してみようっと!

と思って、プロブロガーのイケダハヤト氏のブログ塾(ブロ部4月生)に通い始めたわけです。


まあ、うすうす知ってたんですが、

プロブロガーは甘くない!

です。


『武器としての書く技術』(イケダハヤト 中経出版)によると、イケハヤ先生は月40万字書くそうです。

ぼくはかれこれ4年近くブログを書き続けていますが、いまだにスピードは向上しています。かなり調子がいいときは、1時間で8000字を書き上げることができるようになりました。当面の目標は時速10000字です。


!!!

最初これを読んだとき、目を疑いました。

い、いちまん?いちじゅうひゃくせん、いちまん?

私の目標は時速1000字です。
関連記事→『時速1000字で書く技術』 2009年4月20日

ゼロがいっこ多いよ。。

そして私の一日の限界が6000字です。

調子が良くて8000字書けると翌日4000字しか書けません。

プロのライターの中でも、遅いほうだと思います。。いっこうに速くなりません(´Д⊂)


そして、同じく『武器としての書く技術』より。

ブログのみで食べていこうと考えるなら、「1万人が読む記事はすぐに書ける」「毎日1万字以上の文字を生産できる」といったスキルレベルは基本として求められます。それはプロのアスリートに「世界記録更新を狙える」「毎日ハードなトレーニングをこなす」といった要件が求められるのと似ています。「ブログだけ書いて生きていければ、世界中どこにいたって稼げるようになる!なんてすばらしいんだ!」と夢を見る方は多いと思いますが、あえてここでは冷水を浴びせかけさせていただきます。そんなに世の中甘くありません。


ですよね・・・。

*さらに、参考→プロブロガーになるのはプロ野球選手並みの難易度です。それでもよければ挑戦してみるべし:イケハヤ書店


ブランディングブログなら月1万アクセス程度でじゅうぶん

ブログをブランディングとか営業ツールとして使うのなら、そんなに難しいわけではありません。
当ブログもそんな感じで、ブログきっかけで独立して仕事できたり、お仕事の依頼やメディア出演の依頼などがきたりしました。

そのレベルなら、月1万とか1万5千アクセスくらいでじゅうぶんです(お仕事の種類によるでしょうが)。

でも、ブログ自体で収益を上げるなら、最低でも月10万アクセスはないと厳しいでしょう。

だから、たくさん記事を書けなきゃならないし、しかも、アクセスが集まるような記事にする必要があると。

これは大変なもんです。

ハードです。


正直・・・

プロブロガーとして食べていくより、プロのライターとして食べていくほうが、よっぽどラクです!!

でも、ライターとしての仕事とプロブロガーを天秤にかけた結果、「プロブロガーになる!」と決めた方もいらっしゃるわけで。
やはりそこには大きな魅力があるのでしょう。
関連記事→『ノマドワーカーという生き方』を読んで、プロブロガーがちょっとうらやましくなったりする 2013年2月14日


ともかく、ブロ部に入部している1か月間、素直にいろいろ実践しながら、このあたりのことも考察していきたいと思います。


武器としての書く技術
イケダ ハヤト
中経出版
2013-06-19