ギャル系ファッション誌「egg」が5月31日発行の7月号で休刊になるらしい。

雑誌が売れなくなったと言われる中、ついに「egg」も・・・!

eggですよ、egg。

たまごなんてかわいらしい名前がついていますが、私が最近読んでいる「たまごクラブ」とはワケが違いますよ!



女子高生ギャルがたくさん載っている雑誌で、19年9ヶ月も続いているんです。

えっと、私が女子高生だった頃には、ギリギリ存在していませんでした(数か月はかぶっているのかな)。

ルーズソックスが出だした頃ですよ、ええ。ルーズソックスっていっても、薄手で普通の長さのやつでしたけど。

その頃は「seventeen」か「Olive」ですね。どちらもギャルではありませんね。

「egg」創刊の頃から、すごいイキオイでギャルが増えたような気がします。
でも、もうヤマンバとか見かけませんね。ガングロも。

ギャルはいなくなったのでしょうか・・・。


ギャル誌の相次ぐ休刊に関して、「egg」創刊当時のカリスマ読者モデルで渋谷ギャルカルチャーの発信に尽力する”ピロム”こと植竹拓氏はこんなふうに語っています。

●ギャルの多様化でパワーが分散された
●カリスマになるアイコンギャルが歳をとってしまった
●「雑誌発信」と「SNS発信」での情報が異なる読者モデルが多く、一貫性が失われた
●読者モデルがプロ顔負けのモデルになってしまった


ナルホド・・・。
とくに「カリスマになるアイコンギャルが歳をとってしまった」についてが興味深い。

植竹氏:かつては「ギャルのカリスマ」と言えば高校生までだったが、ギャルカルチャーが定着した事で、「ギャル卒業の概念」が無くなり、20歳を越えてカリスマと呼ばれることも多くなった。20歳を越えたギャルは、10代に比べ完成度が高く、化粧も薄くなり、肌を焼くのをやめ、身に着けているものも読者には真似できないような高価な物になっていった。大人の事情で仕方なく付けている物、読者には到底真似できない格好、物に変化。これでは読者が真似できるはずがない。


参照記事:「egg」休刊で激震…渋谷ギャルカルチャー復活の鍵は?伝説のギャル男が語った(Yahoo!ニュース)


身近なギャル友達が載っているような雑誌であることが重要だったのですね。


で、もう読めなくなるのかと思うと惜しい気がして、ギャルとは縁もゆかりもない私ですが生まれてはじめて買ってみました。読んでみました。


・・・

・・・

これは・・・!!

明らかに、この中にカルチャーがある!!

だって、部外者の私には意味がわからない言葉が盛りだくさんだから・・・!!

まずね、あだ名(ハンドルネーム)のあとに、何故すべてコピーライトマークがついているの?

みほっこⓒ
ゆんⓒ
のんⓒ

著作権を主張しているわけじゃないよね・・・。




ほかにも連発されている、

とりま=とりあえず、まぁ
2娘1=ニコイチ。2人でひとつってこと。


このへんはナントカわかりましたが。



それにしても、全体的にコピーが斬新です。

「知デジョ FU GAL♡ドハマリ中!!」という特集から、お送りします。

20140509egg



キメセリフは「あーね!」
とりま理解したフリでOK★


「あーね!」とは、「そうだね!」って意味でしょうか。


レースの清楚感とキャップのはずしが
ななみをビッチから知デジョに格上げッ☆


格上げ前がすごい。


は!?知的とかまぢ意味不明ッ!!


まさかの全否定。


脳細胞の色はグレーってウワサ
だからグレジャケで知的イメージ!


衝撃的コピー!
脳細胞の色を意識しますか!



というわけで、大変楽しんでおります。


JKとは縁もゆかりもないみんな!今がチャンスだ!


*直接関係ないけど、こちらも面白いのでどうぞ。

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