昨日は、神保町の三省堂本店にてライフネット生命CEOの出口治明さんトーク&サイン会がありました!
「被写体としては自信がありませんが、どうぞ好きに写真撮影してください。ツイートも自由にしてください」
最初にそうおっしゃる出口さん。
そんなわけで写真を撮ったりメモを取ったりしながら、楽しいトークを聞きました。
「被写体としては自信がありませんが、どうぞ好きに写真撮影してください。ツイートも自由にしてください」
最初にそうおっしゃる出口さん。
そんなわけで写真を撮ったりメモを取ったりしながら、楽しいトークを聞きました。
今回の講演は、4月23日に出た『早く正しく決める技術』の刊行記念です。
三省堂さんのご尽力もあり、ビジネス書ランキング4位になっております。
ご覧のとおり、満員御礼!
たびたび笑いの起こる、アットホームで楽しく、そして学びたっぷりの会でした。
タテヨコ思考と数字・ファクト・ロジックが使えれば、たいていの問題は解決できる
何か問題について考えるとき、
必要なのは「タテヨコ思考」と「数字・ファクト・ロジック」。
・夫婦別姓ありかなしか
・TPPをどう考えるべきか
・消費税増税と所得税増税、どちらがいいか
・日本の農業は儲かるか
など、具体例を用いながらわかりやすく解説してくださいました。
歴史ではどうか、世界ではどうか、数字になおしてみたらどうか・・・
一見複雑で、とらえどころがないような問題に思えても、そうやって考えると一気に明確になっていきます。
そして、厚生労働省発表の「1世帯あたりの所得金額」や「世帯主の年齢階級別に見た平均所得金額」といったデータを提示しながら、
60歳を過ぎてのベンチャー起業。
ものすごいチャレンジです。
ライフネット生命は缶ビール
そして、ライフネット生命のビジネスモデルについてわかりやすく解説してくださいました。
そして、6年ほど経営してきてわかったことは、「自分が発信しなければ、誰かが代わって発信してくれるなんてことは絶対にないという当たり前のこと」とおっしゃっていました。
いまでは人気の高いライフネット生命ですが、会社ができた当初は、みんな知らないわけです。
出口さんも無名でした。
そんな中、どうやって認知度・信頼度を高めていったのか、というお話もとても面白かったです。
「どんな商売でも、発信し続けなければわかってもらえない」
とおっしゃっていました。
日々の決断によって人生は変わる
また、『早く正しく決める技術』は、決断が大きなテーマになっているわけですが、それに関して印象に残ったことがあります。
「まぁ、書いたといっても僕はしゃべっただけで、優秀な編集者さんとライターさんがまとめてくださったから、3人で作ったというほうが正確だけど・・・」
笑いが起きました。
参加者からの質問にもユーモアたっぷりに答え、あっというまの1時間半。
本にサインをしながら多くの参加者の方と言葉を交わしていらっしゃいました。
そして!
終了後は、出口さんと編集の多根さんと私とで打ち上げです♪
美味しい中華料理を食べながら、いろいろお話聞かせていただきました。
すごく楽しかったです!!最高です。
いい時間を本当にありがとうございました。
感謝感謝の一日でした!
三省堂さんのご尽力もあり、ビジネス書ランキング4位になっております。
ご覧のとおり、満員御礼!
たびたび笑いの起こる、アットホームで楽しく、そして学びたっぷりの会でした。
タテヨコ思考と数字・ファクト・ロジックが使えれば、たいていの問題は解決できる
何か問題について考えるとき、
必要なのは「タテヨコ思考」と「数字・ファクト・ロジック」。
・夫婦別姓ありかなしか
・TPPをどう考えるべきか
・消費税増税と所得税増税、どちらがいいか
・日本の農業は儲かるか
など、具体例を用いながらわかりやすく解説してくださいました。
歴史ではどうか、世界ではどうか、数字になおしてみたらどうか・・・
一見複雑で、とらえどころがないような問題に思えても、そうやって考えると一気に明確になっていきます。
そして、厚生労働省発表の「1世帯あたりの所得金額」や「世帯主の年齢階級別に見た平均所得金額」といったデータを提示しながら、
「日本は貧しくなっている。とくに若い世代の所得が少なくなっているんです。厚生労働省のデータによると、20代30代の1人世帯の平均所得は160万円ちょっと。これには働いていない人も含まれているわけですが、それにしても低い所得です。
こんな社会はイヤだなと思いました。こんなんでは、赤ちゃんが産めない。安心して赤ちゃんが産める社会にしたい。
僕はこれまで生命保険しかやったことがないから、生命保険を通じて、安心して赤ちゃんが産める社会を作りたいと思ったんです。それでライフネット生命を起業しました。」
60歳を過ぎてのベンチャー起業。
ものすごいチャレンジです。
ライフネット生命は缶ビール
そして、ライフネット生命のビジネスモデルについてわかりやすく解説してくださいました。
「居酒屋で飲むビールは500円だけど、缶ビールは200円でしょ?
でも、みんな500円のビールに怒らないですよね。居酒屋で働く人の人件費や家賃がかかっていることを知っているからです。
ライフネットがやっているのは、缶ビールです。
ビジネスモデルはめちゃ簡単。でも、世界になかった。
何故なら、生命保険って1回きりのものじゃなくて、長いものだから。自分が死ぬとき、この会社あるんだろうか?と不安になったら加入しませんよね。
認知度や信頼度がものすごく大切なんです。それが難しい。」
そして、6年ほど経営してきてわかったことは、「自分が発信しなければ、誰かが代わって発信してくれるなんてことは絶対にないという当たり前のこと」とおっしゃっていました。
いまでは人気の高いライフネット生命ですが、会社ができた当初は、みんな知らないわけです。
出口さんも無名でした。
そんな中、どうやって認知度・信頼度を高めていったのか、というお話もとても面白かったです。
「どんな商売でも、発信し続けなければわかってもらえない」
とおっしゃっていました。
日々の決断によって人生は変わる
また、『早く正しく決める技術』は、決断が大きなテーマになっているわけですが、それに関して印象に残ったことがあります。
私たちは毎日、何かしらの決断をしています。
今日、三省堂行こうかな、どうしようかな。
おひるごはんを誰と食べようかな。
ある選択をするということは、別の選択を捨てるということです。
私たちはつい、
すごい体験や劇的な事件、出会いによって「人生が変わる」のだと思いたがります。
しかし、そんなことはほとんどありません。
毎日の決断の積み重ねによって、人生は変わるのです。
決めるというのは地味な作業ですが、とても大切です。そういうことが伝えられたら、みなさんのお役に立つのではないかと思って、この本を書くことにしました。
「まぁ、書いたといっても僕はしゃべっただけで、優秀な編集者さんとライターさんがまとめてくださったから、3人で作ったというほうが正確だけど・・・」
笑いが起きました。
参加者からの質問にもユーモアたっぷりに答え、あっというまの1時間半。
本にサインをしながら多くの参加者の方と言葉を交わしていらっしゃいました。
そして!
終了後は、出口さんと編集の多根さんと私とで打ち上げです♪
美味しい中華料理を食べながら、いろいろお話聞かせていただきました。
すごく楽しかったです!!最高です。
いい時間を本当にありがとうございました。
感謝感謝の一日でした!