たとえば美容院とかで
「どんなお仕事されているんですか?」と聞かれたときに、「ライターです」と答えると、けっこうな割合で「どんな雑誌ですか?」と聞かれます。

ライター=雑誌に記事を書く仕事

というのが一般的にわかりやすいのでしょうね。

まぁ、そういうときは相手も本気で仕事内容を詳しく知りたいと思っているわけでもないですから、あまりつっこまずに、とは言えウソを言うことはできないので「ビジネス書とかです」と答えます。


すると、よくわからないようで「??」という反応をされます・・・。

書籍のライティングの仕事があるというのは、一般的に認知されていないのです。

今は少しずつ、知られてきたかなと思いますが・・・。

有名なライターさんである上坂徹さんが、この職業のことを「ブックライター」と言っています。
この言い方はいいなと思ったので、最近私もブックライティングという言葉を使っています。

以前は「書籍のサポートライティング」と言っていました。


伝えるべきコンテンツを持っている著者さんにタップリ話を聞き、それを書籍用の文章にするのがブックライターです。

書籍の中では「執筆協力」「編集協力」として名前が出ます。

私は成り行きでこの仕事をするようになり、いつのまにか割合的に最も多いのがブックライティングとなっています。(他に、プロフィール作成とコピーライティングがあり、3つの柱でやっています)

今取り組んでいる本を含めれば、もう40冊近くやっていることになります。

我ながら驚き。


出産を機にブックライティングからもしばらく離れることになるだろうから、ここらでちょっとこの仕事についていろいろまとめてみたいと思いました。

ブックライターの仕事内容や、仕事の進め方、仕事の魅力、ブックライターになるには、などなど。

私は誰かにこの仕事を教わったわけではないので、完全に自己流だし、仕事をさせていただく中ですべて覚えてきました。

そんなことを綴っていきたいと思います!


もし知りたいことがあったら、ご質問くださいね〜。



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