今日より30週目突入。

6回目の妊婦健診に行ってきました。

この2週間、逆子体操や鍼灸治療(2回通いました)、毎日のお灸のほか食事に気を使ったり湯たんぽを入れて寝たりと努力してきたものの、不安でしたが・・・

エコーで見ると、「頭を下にしています」とのこと!

よかった〜。

ホっとしました。

「ひなちゃん、エライね!」とほめまくりました(*´∇`*)

でも、もちろん油断はできません。また逆子にならないとも限らないので、鍼灸治療もお灸も続けます。安産のためにもいいそうだし。


昨日、友人に勧められた映画「かみさまとのやくそく」を見てきました。

20140714かみさまとのやくそく


胎内記憶、子育て、インナーチャイルドをテーマにしたドキュメンタリー映画です。

胎内記憶の第一人者、池川明先生や、赤ちゃんの通訳「たいわ士」の南山みどりさんが出演していました。

池川先生には以前「イカスヒトTV」に出て頂き、そのお人柄の素晴らしさを感じましたが、たいわ士の南山みどりさんもすごーく魅力的な方でした。
赤ちゃんとのコミュニケーションについて、学びがたくさんありました。

さて、胎内記憶とは・・・

お腹の中にいたときの記憶のことです。

2〜4歳の子が、お腹の中にいたときのことを覚えていて、「あのときお父さんがこうだった」「お父さんとお母さんがケンカしたからお腹を蹴った」「お腹からこういう部屋が見えた」などなど、語ることがけっこうあるそうなんですね。

その中には、お母さん・お父さんしか知り得ないようなこともあって、ビックリするのです。

映画の中には、胎内記憶について話す子供たちが出てきていました。

さらには、中間生とか過去生の記憶について話す子たちも!

これはもう、科学の範疇ではありません。ジョーシキで考えると、とても信じられないような話なんですけど、でも。

子供たちの言葉はしっかりとイキイキとしていました。

池川先生はこう言います。

「事実かそうでないかではないんです。子供の話をちゃんと聞いてあげましょうよ。それで何か悪いことがありますか?」

「胎児のとき、赤ちゃんのときは何もわからないものだと思っているのと、ちゃんと意識があって何でもわかっていると思っているのとでは、お母さんの態度・行動は全然違います。
お腹の中の子も、ちゃんとわかっているんだと思えば、穏やかに過ごそうと思うでしょう?そして、穏やかに過ごした人はお産が軽くすみ、子育てもしやすくなるんです。」

「胎内記憶のある子に『なぜ生まれてきたの?』と聞くと、みんな『人の役に立つため』と答えます。とくにお母さんの役に立ちたいと思っています。どうしたらお母さんの役に立てたと感じるかというと、お母さんが幸せそうにニコニコしていることです。
お母さんが自分を犠牲にして、『この子のために』と尽くしたあげく、中学生くらいになって『こんなにいろいろやってあげたのに!』なんて言っても、子供はそんなことまったく頼んでいません。まず自分が幸せであることです。それを赤ちゃんは望んでいます。」

「赤ちゃんは目的を持って生まれてきています。親はそれを邪魔しないことです。自分の所有物ではなく、別個の人格なんですよ」



ああ、そうなんだなぁ。

赤ちゃんは何でもわかっているし、別個の人格。

私はきっと、これからたくさんのことを教えてもらうんだろうな。




映画の中で、逆子に悩んでいた人が何人か出てきていました。赤ちゃんに向き合って話をしたら、すぐに逆子が治ったそうです。パパと仲が悪いことを見ないようにしていたけど、それもちゃんと話したんだって。パパとも話し合った。そうしたら、その日の夜にグル〜って動いてくれたと。

「私はこの子に救われています」
涙を流しながら話していました。


赤ちゃんは何でもわかっているんですね。


池川先生に胎内記憶について語っていただいたときの「イカスヒトTV」はこちら☆
たくさんの方に見ていただいています。



池川先生の本