入院2日目の朝、カイの体温は37.1℃。

ほぼ平熱に戻りました。いつもと違うので興奮したこともあり、夜中はあまり眠れませんでしたが、朝にはいつもどおり元気になっていました。

ところが、今度は私の熱が38度超え。

実はカイをこの病院に連れてきた頃から悪寒がひどく、「これはヤバイな・・・」と思っていたのですが、自分の熱をはかるどころではなく。

カイが寝たあとではかってみたところ、38.3℃ありました。

あー
やっちゃったよ。
インフルエンザでしょ、これ・・・



関節痛とダルさがあるだけで、たいしたことはないのですが、先生に「お母さんの具合が悪くなったら言ってくださいね」と言われていたので、一応伝えました。

インフルエンザだった場合、周りの人にうつしてはいけないし。

すると、看護婦さんがやってきて、同じ病院の中の内科で診てもらえるように予約を入れてくれたんです。

私の両親が面会に来てくれたので、カイの付き添いをお願いして、私は内科へ。


やりましたよ、鼻の奥に棒をつっこむやつ・・・。
「ぎゃあああああ」とは言いませんでしたけど、涙目。

10分後にはインフルエンザA型にかかっていることが判明しました。


授乳中のママがインフルエンザになった場合、授乳して大丈夫か?薬は飲めるのか?っていうのが気になるところですよね。

まず、母乳から赤ちゃんに感染することはないから、授乳OK。

そして、薬も授乳中OKのものが多く、飲んで大丈夫なんです(お医者さんに相談してくださいね)。

「タミフルとイナビルどっちがいい?」と聞かれたので「授乳中なんですけど・・・」と言ったら、「それは関係ない。妊娠中だって飲んでいいくらいだから」と言われました。

「じゃあ、どっちでもいいです。」

「イナビルだったら、1回吸入して終わりだからラクなんで、そっちにしとく?」

ってなことで、イナビルを処方してもらいました。

そのほか処方されたのは・・・

カルボシステイン錠(たんを排出しやすくする薬)

シーサール錠(せき止め)

カロナール錠(解熱剤)

麦門冬湯(せき、たんに効く漢方薬)


2015-02-09-14-37-15


これら全部、授乳中でも大丈夫だそうで・・・。

え、こ、こんなに飲んでいいんですか?!とびっくりしました。


まぁ、実際には、カロナールは38.5℃を超えて辛かったとき用、シーサールやカロナールはせきが出た場合用だったため、そこまで高熱にならず、せきも出なかった私は飲みませんでしたが。

イナビルを吸入し、その後は一応漢方薬の麦門冬湯を2〜3日飲みました。


ともかく、これで私の体調もすぐに回復するだろうし、カイのお世話を頑張るのだ!と張り切って病室に戻ったのです。


しかし、辛いのはこれからでした・・・


つづく。


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