すみません。

電子書籍のライターを募集している会社(電子書籍の出版社やプロデューサーを想定)をまとめた記事を作ろうと思ったんですが、できませんでした(; ̄Д ̄)

電子書籍を出版したい人募集!っていうのはよくあるんですが、ライターはあまり募集してないみたいです。電子書籍にもライターが必要な場合は、どんな人材を求めているのかリサーチしたかったんですが・・・・・・。

「電子書籍 ライター募集」などと検索してみると、クラウドワークスにおける募集記事が最初に出てきます(2013年の募集記事で、もう終了しています)。

電子書籍を書くお仕事!ライター&著者募集(30,000字程度):クラウドワークス

【お仕事の詳細】
▼記事・コンテンツを作成する目的・概要
売れる!ePub電子書籍を作成販売するため、電子書籍ユーザー向けジャンルでの
書籍記事を作成頂けるライター、著者を募集いたします。
完成したePubは大手書店から中小の書店まで幅広く拡販していきます。

・記事・コンテンツのテーマ
テーマは「あなたの得意ジャンル」「電子書籍市場の需要」のマッチ具合で決めていきます。
時事ものや時期ものの書籍も大歓迎です!

・記事・コンテンツの数
まずは1名に対し1作品をお願いしようと思います。作品によっては長期にわたり契約をさせて頂くことも考えております。

・記事・コンテンツの文字数(1記事当たり)
1作品に対し、30000文字程度は必要としています。

・希望する記事・コンテンツの語調
ビジネス系、自己啓発系、雑学系などが中心です。

▼記事・コンテンツの納期
作品により納期は変動させて頂きますが、基本的には「テーマ(タイトル)」「目次」で評価し、
制作を依頼するかたちをとらせて頂きます。

▼記事・コンテンツ作成の報酬
・1作品 10000円〜50000円

▼記事・コンテンツ納品の形式
・ワードもしくはテキストエディタと商用の確認が取れているイメージ素材などをご納品頂きます。

▼重要視する点・経験
・電子書籍市場を理解されている方
・作品制作に対し意固地にならない方
・最低限の期限は守れる方

▼注意点・禁止事項
・作品の使い回しと転売
・他サイトからのコピペ
・著作の許諾の取れていない情報やデータの使用


書籍原稿として3万文字書いて、1万から5万の報酬って。厳しすぎる。しかも、自分の得意なジャンルで「目次」を作成し、それを評価して依頼することになってます。つまり、企画から考えるんですよね?自分で出したほうが良くないですか・・・・・・?

重要視する点として「電子書籍市場を理解している方」ってあるけど、理解してたら応募しないんじゃないだろうか。

ほかにも、クラウドワークスやランサーズの中では電子書籍作成のお手伝い募集はけっこう掲載されています。校正や編集をお願いしたいというのが多いですね。個人出版は、やはりそういうところ心配ですよね。

それにしても、こういう古い募集記事は消さないのですかね。募集している会社も、こんなのがずっと残っているとあまり良くないんじゃないかなぁー。


電子書籍制作サイト(運営:Love&Peace)

こちらのサイトでは電子書籍のライターを募集しています。厳正な選考をされるとのことですが、求めているレベルは・・・・・・どうやら低い。

 他人の文章をコピーしない方

 オリジナルの分かりやすく読みやすい文章が書け、心から文章を書くことが好きな方

 依頼した作業に最後まで責任を持ち納期を厳守できる方

 パソコンの基本的な操作が出来る方

 メールでの連絡が遅滞なく出来る方(24時間以内程度を希望)


ライター募集のページ以外、ほとんど情報がないので機能していないのかもしれません。


リサーチ不足のところもあると思いますが、いまは電子書籍のライターってめちゃくちゃ少ないんだと思います。
個人出版する人が増えてきたとは言っても、まだ一般的ではないし、基本的には「自分で書ける」人が出しているのでしょう。

ただ、これからもっと個人出版がアツクなってくると、ライターのニーズは出てくるはずです。自分で書けないけど(文章力の問題の他にも、忙しくてできないとか)、出したい人が増えるから。

電子書籍個人出版のライターは、上にあげたようなレベルではなくて、
・電子書籍のマーケティングがわかる
・ITの知識が多少ある
・売れる(読者に届けられる)切り口を考える企画力がある
・(編集者がいないわけだから)編集のスキルがある

といったところが必要なのではないかと思っているんですけどね。

本当にこれからですよね〜。