購入の判断をする際、著者が誰なのかは非常に重要です。

どんな人が書いた本なのかで、受け止め方は変わります。
たとえば、フリーランスを応援する内容の本の著者が、

フリーランスとして成功している人なのか?
フリーランスになったばかりで、体験をシェアしている人なのか?
起業支援をしている人なのか?
税理士、司法書士などの専門家か?

で違った内容になるはずだし、どういう立場で書いているのかはとても気になります。

有名である必要はないのだけど、
「著者はこういう人で、だからこの本を書いている」
ということがわからないと、購入の判断ができません。

要するに、「著者プロフィール」です。

知らない人の本を買うとき、絶対ここを見るはずなんです。

紙の本だってそうですよね。必ずプロフィールが載っています。

それなのに、個人出版本でプロフィールを書かない人の多さ!

ただでさえ怪しいのに!w

たぶん、売る気があまりないのだと思います。。有名人のほうがはるかにちゃんと名乗ってます。。


プロフィールを載せる箇所は二つ。

アマゾンが用意してくれている「著者ページ」と、各本の説明文内です。

著者ページは、その著者の本が一覧でき、プロフィール文が読めるほか、写真や動画も載せられます。

ここを充実させつつ、それぞれの本の説明文の中にも入れたほうがいいと思います。

*私の著者ページはこちらです。まだ全然充実していません・・・・・・
20160315著者ページ

著者ページの見方がわからない人もいるし、わざわざ見に行くのが面倒だったりもしますから。

それに、
メインのプロフィールと、それぞれの本ごとの著者プロフィールは若干変わる可能性があります。

本の説明文内に載せるプロフィールは、その本を書く必然性をちゃんと打ち出したプロフィールがいいです。

*本の説明文とはこの部分です。

BlogPaint


私の場合で言えば、『文章上達トレーニング45』の著者としてのプロフィールと、『プロフィール作成術』の著書としてのプロフィールは、少し変わります。

前者は文章全般に関する実績、後者はプロフィールに関する実績を厚くしたほうがいいですから。

プロフィールの書き方は、長くなるのでここでは割愛しますが(近々『プロフィール作成術』が出ますのでそちらを読んでいただければw)、
それぞれの本を書く理由がわかるようにしておくことが大切です。

そして、実績や背景を語って信頼してもらうことです。

つづく。


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