まずは書けそうなネタを出してみました。

書きたい、これなら書ける、って思えることは重要です。

少しでも売れる本(喜んでもらえる本)を書くには、シンプルに言えば「読者が読みたい本を書けばいい」わけですけど、そもそも書きたいネタでなければ書き上げるのが難しいので。
やはり情熱が必要なんですよね。

書き手の熱は読み手にも伝わります。

では、出したネタを「コンセプト」にしていきましょう。

とーーーっても大事な作業です。

「本にする」とは、情報をコンセプトに基づいてまとめることだと言ってもいいくらいです。

情報を一つのパッケージにまとめ、わかりやすく「こういう本です」と決めること。

とても大事なんだけど、
簡単ではないのです。。

まず、「この本は、○○(ターゲット)の○○を解決する本です」と一言で言えるようにするのが大事でしょう。

誰の何を解決するのか、です。

そして、
類書があるのならば、「類書と違うのは○○です」

あともう一つ。
「伝えたいメッセージは○○です」
これを最初に作っておく必要があります。

というか、商品を作る前に必ずやるべきことですよね。本も商品なので、当たり前ですね。

編集者は常にこれを考えてると思います。

では、どうやって○○を埋めるのかというと、
・読者について調べる(悩みやニーズを探る)
・類書について調べる

これをやらないと埋まりません。

メッセージも、最初の段階ではぼんやりとしていて、はっきりわからないかもしれません。
でも、読者と類書について調べたうえでなら、出てくるはずです。

『プロフィール作成術』の中で、「打ち出すべき強み」の見つけ方の話をしていますが、そのまんまですねー。
やること変わりません。


つづく。


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