つわりが終わったら・・・、何でもおいしく食べてやる!好きなものをたくさん食べてやる!と思いながら、おにぎりとフルーツばかり食べていた私。

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はじめての妊婦検診(13週)で血液検査をした際に、助産師さんに「血糖値が高いので、来週検査を受けに来てください」と言われました。

へ??血糖値??

これまで血糖値が高いなんて言われたことがなく、全然ピンときませんでした。


「糖負荷検査というのをやって、糖代謝異常がないかを見ます。
妊娠糖尿病というのがあるんですが、知っていますか?」


いいえ・・・ノーマークでした。
聞いたことはありますが、よもや自分には関係あるまいと何も勉強しておりませんでした。


妊娠糖尿病とは、妊娠の影響で起こる糖代謝異常のことだそうです。
赤ちゃんに優先的にブドウ糖を供給するため、インスリンの働きを抑えるホルモンが胎盤から出るんですね。そうすると、血液中のブドウ糖が分解されにくくなり、血糖値が高くなる。この血糖値がある基準を超えると「妊娠糖尿病」と診断されるのです。

妊娠糖尿病を発症しやすいのは次のような人なのだそうです。

● 糖尿病の家族・親族がいる
● 肥満
● 妊娠中に体重が急増した
● 35歳以上の高齢出産
● 巨大児を出産した経験
● 尿糖で頻繁に陽性が出ていた
● 妊娠高血圧症候群


糖尿病の家族・親族もいないし、どっちかというとやせ型で、食べづわりでも全然体重は増えなかったし、「高齢出産」しか当てはまっていませんが・・・

でも、実は妊婦の8人に1人が妊娠糖尿病なのだそうで!

めちゃくちゃポピュラーなんですね(汗)

妊娠糖尿病になると、さまざまなリスクがあります。

・胎児が巨大児になって難産に
・生まれた後、赤ちゃんが低血糖になってしまう
・胎児発育不全、機能不全
・流産、早産
・先天的な奇形
・高ビリルビン血症
・妊娠高血圧症候群



こわい・・・

そんなことにならないよう、防がなくては!!

「妊娠糖尿病でなかったとしても、妊娠中は血糖値が高くなりがちですから、当病院ではみなさんに緩やかな糖質制限をすすめています。米・パン・パスタと、果物など甘いものを控えてください


あのーすみません

何を食べたらいいんでしょうか??(涙)


でも、このときは「たまたま今日は血糖値が高かったんだろう。検査をしたらなんでもないに違いない」くらいに思っていました。


明らかに甘いものは避け、これまでのように米の大量摂取はやめて普通の食事にしようとはしたものの、それほど糖質制限を意識せずに過ごして検査の日を迎えました。


つづく。