
私はジブリ映画大好き。
宮崎駿さんを超リスペクトしています。
子どもたちにも見せようと、ブルーレイボックスも買っています。
でも、宮崎駿さんは、小さい子どもに映画を繰り返し見せるのは良くないとおっしゃっています。
基本的には、ビデオのスイッチをつけるということと絵本を開いて見るということは本質的に全く違う行為だと思います。
映像は、見ている見ていないに係らず一定のスピードで送り出される一方的な刺激ですが、絵本は、違います。今のように子どもたちが、映像に頼れば頼るだけ、これからは現実の生活の中で、絵本を楽しむような時間が必要になってくるんじゃないですか。(『折り返し点』宮崎駿 岩波書店)
「子どもが『となりのトトロ』を気に入って、DVDを何十回も見ています。とても助かっています」というお母さんに対し、「そんなことはしないでください」とおっしゃっています。
どんなに名作でも、子どもに繰り返し見せるものではないのです。
(宮崎駿さんは、映画はイベントとして、特別な体験として見せるべきと話されていました)
想像力、イメージ力を使って、自由に楽しめる絵本こそ最強です。
面白い絵本を、お母さんお父さん、身近な人が読んでくれるという体験こそ、子どもにとって最高の栄養になります。
それでね、私はこの『じごくにアイス』がジブリ映画並みに面白いわけですよ。
ものの5分で読み聞かせられるのですが・・・
☆地獄へ行って生還する物語
☆魅力的なキャラクターがたくさん登場
☆主人公は理不尽な運命を自然に受け入れてベストを尽くす
☆トラブルを乗り越えて絆が深まり物語が進展する
☆人間と鬼たちが協力して一つのものを作る
実はすごい要素がたくさん含まれているんですね。
うちの息子たちは、大ハマりして、早速何度も読んで!読んで!どころか、「じごくにアイスごっこしよう」と言い出しました。
3歳の息子がえんまさま役です。
一大事じゃー!って走りまわります。
5歳の息子は、鬼役、デラックスプテラノドン、マッドホルスタインほか。
私がアイス屋さんのこたろう。
今日何回やらされたことか・・・
でも、これってすごくないですか?! 子どもたちは、『じごくにアイス』の世界を楽しみ、演じたいのです。
絵本にはない話まで作り出し、想像力を使って世界を繰り広げています。
昨日届いた絵本ですけど、遊びに使うためあっというまにボロボロに。。 で、2冊買いましたよ!
ということで、明日は絵本作家のナカオマサトシさんにライブでお話お聞きします!!
『じごくにアイス』、ぜひ買ってください。
そしてライブにぜひご参加くださいねー。
絵本作家の中尾昌稔(ナカオマサトシ)さんに、絵本作家になるまでや創作の話のお話をお聞きする「えほんのじかん」ライブは5月16日11:00〜です!
FacebookとYouTubeライブ同時配信。お楽しみに〜。

詳しくはこちら。
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5月16日「えほんのじかん」ゲストは絵本作家のナカオマサトシさん!

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