「こどものまち」という企画に、お友だち数名とともに参加しに行った息子たち。

「こどものまち」は、大人が一切立ち入らず、口出しせず、子どもたちだけで作り上げる町です。その中にはハローワークがあり、仕事を探します。お店屋さんをやったり、ポスター制作をしたりするほか警備員や清掃員などそのとき必要なポジションについたりしてお金を稼ぎます。
こどものまち専用の通貨です。
稼いだら税金も払います。
もちろん、得たお金で欲しいものを買うことができます。


行く前は、ポスターを作ったり、粘土で雑貨を作りたいと言っていた息子。
「いい仕事に就けるといいね、頑張ってね」と送り出しました。

ついいろいろ口出ししたくなってしまう、過保護気味な社会ですから、こういう企画はいいですね。トラブルがあっても子どもたちでなんとか乗り越えてもらいましょう。


お昼を挟んで丸一日こどものまちに参加し、終了時間に迎えに行ってみたら…


うちの子たち(小5長男、小3次男)は稼いだお金をすべてギャンブルにつきこんでいました。汗

こどものまちでは、いくらか資金を作ったのちに起業することもできるのですが、参加者の1人が「ギャンブルやさん」を開店したそうで。

息子たちは清掃の仕事をして稼いだお金をすべてギャンブルに使っていました。
(サイコロの出目にかけ、あてたら数倍)

「ギャンブルやさん」は大盛り上がりだったそうです。

家に帰ってからも息子たちはギャンブルやさんごっこで盛り上がっています。


「ギャンブルって、店やると絶対儲かる。ボロい商売だわ」と気づいたそうです。

いやいやいや…

思ってたのと全然違うんだけど。

そんな想定外も含めてこどものまちなんですかね。勉強になりました。