エッセイ
子どもの頃から、人前でしゃべることが苦手だ。みんなに見られていると思うと緊張し、不安になり、自分でも何を言っているかわからなくなってしまう。なるべく発表の機会は避けたい。友人の結婚式でスピーチを頼まれたときも、「うまくしゃべれないから」と断ったくらいだ。続きを読む
今日、わたしはすべての悩みから抜け出した。
というより、すべての悩みを追い払った。
というのも、それは外ではなく内にあり、わたしの意見のなかにあったのだ。(マルクス・アウレリウス『自省録』)
――『STOIC 人生の教科書ストイシズム』より
日々暮らしている中では、何かと悩みは多く心が晴れない。
モヤモヤとした灰色の雲のようなものが自分の内にある。続きを読む
炎が勢いよく飛び出せば、鎮火はおろか、閉じ込めたり勢いを衰えさせたりすることもできない。
わたしたちの魂も同じように絶えず動いており、強く熱を帯びるほど、その動きや活動が盛んになる。
幸福なのは、その魂によりよいものへと向かう衝動を与えた人だ!(セネカ『ルキリウスに宛てた道徳書簡集』)
――『STOIC 人生の教科書ストイシズム』より
基本的にあまりやる気のない人間である私も、仕事や趣味に没頭して「やめられない状態」になることがある。寝る時間を削ってもやりたい。人に咎められそうだったら、こっそり隠れてでもやり続けたい。
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小学生の頃、「暗いヤツ」とよく言われていた。
見た目が地味であるうえ、引っ込み思案で本ばかり読んでいるからだ。仲のいい子とはおしゃべりをするけれど、集団の中では積極的に「聞いて聞いて!」という感じになれない。続きを読む
見た目が地味であるうえ、引っ込み思案で本ばかり読んでいるからだ。仲のいい子とはおしゃべりをするけれど、集団の中では積極的に「聞いて聞いて!」という感じになれない。続きを読む
何に動揺し、何に悩み、何に嘆くというのか?
授けられた能力を本来の目的のために使うことなく、起きたことをくよくよと嘆き悲しむというのか?
「そうおっしゃいますが、鼻水が止まらないのです」
ではいったい、何のために手があるのか?
それで鼻をふけばよいではないか?
……文句をたれるより、鼻をふくほうがよほどあなたのためであろう!(エピクテトス『語録』)
――『STOIC 人生の教科書ストイシズム』より
泣くと鼻水がたれる。少女漫画で悲劇のヒロインが美しく涙を流しているように泣くことはできず、鼻が赤くなりズルズルいうのである。続きを読む
あなたが本当に幸福になれるただ一つのことを行いなさい。
見せかけで人を魅了するものは捨て去り、踏みつけてしまえばいい。
……真によいものに目を向け、あなたの内面から生まれるものだけに喜びを見出すのだ。
「あなたの内面から」とはどういう意味か?
それは、あなたそのものから、すなわち、あなたのなかの最良の部分からという意味だ。(セネカ『ルキリウスに宛てた道徳書簡集』)
――『STOIC 人生の教科書ストイシズム』より
ひょんなことから、すごいお金持ちの女性に気に入られ、よく会っていた時期がある。10歳以上年上のお姉さまだ。ビジネスの相談をしたいとのことだったが、私が思っている常識とあまりにも違う常識を持っているので驚きの連続だった。
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自分の意見を表明することは、心を整えるうえでも非常に重要なことだと思う。
「私はこう思う」と言うなり書くなりすることで、自分が何を考えているのかをあらためて確認し、世界とのつながりも感じることができる。続きを読む
「私はこう思う」と言うなり書くなりすることで、自分が何を考えているのかをあらためて確認し、世界とのつながりも感じることができる。続きを読む
小学生の息子はプログラミングにハマっていて、オリジナルゲームを作るのが好きなのだが、彼が「世界一面白いゲームを作れる人になりたい」と言ったとして、私は「いやいやいや、ギャップありすぎだろう。現在の自分をよく見てから言え」などとは絶対に言わない。続きを読む
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