さむらいコピーライティング道

ライター、コピーライターで株式会社さむらいコピーライティング代表取締役の小川晶子の日々の記録。本やセミナーの紹介など。

カキクケコラム

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「SかMか」と聞かれたら、どう答えればいいのか(カキクケコラム4)

Sはサディズム、Mはマゾヒズムの略であり、かつては特異な人たちの性的嗜好のことを指していた。しかし、現在は違う。ダウンタウンはじめお笑い芸人が頻繁に使うようになったからか、「SM」はすっかり一般的な言葉となった。

そもそも、「SM」という言葉の産みの親は団鬼六(だんおにろく)。『花と蛇』などの著作を持つSM小説の第一人者だ。1950年代半ばに東京で創刊された風俗雑誌「裏窓」に、副題として「サディズム・アンド・マゾヒズム・コーポレーション」という長い名前がついているのを見て、「長すぎるからSM雑誌とした方がいいのではないか」と提案したのが発端だと言う。

その団鬼六氏による『SかMか』(朝日新聞出版)によると、もともと一人の人間は「S」と「M」の要素を均等に持っている。その均衡が崩れて、Sの方が多くなれば「S」になり、Mのほうが多くなったら「M」になる。自分がSかMかわからない人は10人中8人くらいいるようだ。つまり、均衡を保ったまま一生を終える人である。

団鬼六は自分のことを「S」だと認識しているが、それもS60%でM40%の「S」だそうだ。だから、Mの気持ちもわかり、小説が書ける。

Sの先輩










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占いは当たるのか(カキクケコラム3)

私は今「紫微斗数命理占星術」(しびとすうめいりせんせいじゅつ)というものを習っている。生年月日と生まれた時間から「命盤」というものを作り、生まれ持ったものから将来の吉凶まで分析するというものだ。

命盤作成に少し手間はかかるが、一度作成してしまえば、性格も、財運や恋愛運も、向いている職業からかかりやすい病気までわかってしまう。さらに、生まれてから死ぬまでの運勢、10年運、1年運、月運、日運まで。

日本ではあまり馴染みがないが、台湾・香港では人気ナンバーワンの占いだそうである。

『紫微斗数占い入門』(中島多加仁著・AmebaBooks)にはこう書かれている。

占いは複雑なほどよく当たります。そして単純なほどあまり当たらないものです。それを解決するために紫微斗数が生まれました。つまり単純なのによく当たる。そういう占術を編み出したわけです。(p.21)


単純とは言っても、私のような素人にはまだまだ難しいのだが、その歴史や星の意味なども含め、楽しんで学んでいる。

しかし、占いが「当たる」とはどういうことなのだろうか。

占い師










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インタビュー上手になるにはどうしたらいいのか(カキクケコラム2)

仕事柄、インタビューすることは多い。書籍等の原稿にするため、取材先を探してインタビューに行くこともあるし、小冊子やホームページのライティングにもインタビューは欠かせない。

ライターの仕事で一番難しいのは、インタビューなのではないかと思う。
いくら文章がうまくたって、インタビューがまずければ、いい原稿にはならない。私にとってインタビューは一つの壁である。私にはインタビューの技術がないのだ。

『聞く技術・書く技術』(小田豊ニ)によると、新聞や雑誌にインタビュー記事を書いている有能な記者や編集者であっても、「インタビューが上手くできない」と感じているという。インタビューはやはり難しいものであるらしい。

インタビューが上手いとは、どういうことなのだろうか。まず、「インタビュー上手」と言われている人はどこがすごいのか考えてみたい。黒柳徹子である。

明治大学教授の斎藤孝氏は黒柳徹子のことをこう評する。
「相手のよいポイントをほめて、話を次に展開していくやり方が上手だ」(『質問力』)
フリーライターの永江朗氏は「徹子の部屋はインタビューのお手本である」と言う。(『インタビュー術!』)

黒柳徹子











脳科学者の茂木健一郎氏をゲストに迎えた「徹子の部屋」から一部見てみよう。
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アキレスは亀に追いつけないのか(カキクケコラム1)

「アキレスと亀」は、エレア派のゼノンによって提示されたパラドックスだ。2500年前に生まれたものだが、今なお人々の心をとらえている。
パラドックスというのは、矛盾する話のこと。お互いに矛盾する結論が同時に導き出せてしまう話である。

ではまず、「アキレスと亀」の話のどこがパラドックスなのか、説明してみることにしよう。

ゼノンはこう言っている。
「走ることの最も遅いものですら最も速いものによって決して追い着かれないであろう。なぜなら、追うものは、追い着く以前に、逃げるものが走りはじめた点に着かなければならず、したがって、より遅いものは常にいくらかずつ先んじていなければならないからである」

走ることの最も遅い亀が、ノロノロ走っている。
後ろから、走ることの最も速いギリシャ神話の武将アキレスが、追いかけている。

普通に考えれば、亀はあっという間にアキレスに追いつかれる。だって、アキレスのほうが足が速いんだから。それが現実だ。算数の「旅人算」でだって解くことができる。アキレスが毎秒10メートル、亀が毎秒5メートル走り、両者の間が100メートルだったとすれば、20秒後には追い着いてしまう。

ゼノンが言いたいのはどういうことなのか。

アキレスが進むと、その間に亀も少し進む。
さらにアキレスが進むと、その間に亀も少し進む。
またさらにアキレスが進むと、その間に亀も少し進む。

だから、追いつけないのである。

アキレスと亀














ほらね。
距離は縮まっていくけど、いつまでたっても追いつけないでしょ、と。



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小川晶子の「カキクケコラム」はじめます

「小川晶子のカキクケコラム」というシリーズをはじめることにしました。

私の文章のルーツは「パスティーシュ」にあります。パスティーシュとは文体模倣のことです。モノマネ、パロディみたいなもの。
昔から、「○○さんだったらこう書くだろう」「新聞だったらこう書き、週刊誌だったらこう書くだろう」というのを考えるのが好きなんですね。

「カキクケコラム」は、あいうえお作文の要素と、コラムのパスティーシュを組み合わせるものです。
つまり、「あ」から50音順に、「コラムっぽいもの」を書いていこうという試みです。
このとき、必ずタイトルを「問い」のかたちにすることにします。

あ・・・アキレスは亀に追いつけないのか
い・・・インターネットの功罪とは何か
う・・・占いは当たるのか
え・・・エロスとは何か
お・・・乙女はどこにいったのか

というように。(変更の可能性あり)

面白くなるかどうかは、この「問い」にかかっています。
「問いの立て方」が面白い文章の決め手であるということを、考察してみたいなと思っているのであります。

適切な答えを探るのが目的でなく、「コラムっぽい面白い読み物」を書くのが目的ですので、破綻している部分もいろいろあるかと思いますが、ご容赦いただければ。

「お遊び」と思って、読んでくださいませ。
トラックバックやコメントで意見等書き込んでいただけると、ますます面白くなると思います。問いの提案も受け付けます。(書けるかはわからない)

では、「あ」からスタート。





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